第12回「中山のおひなまつり」、おひなさまの展示を中心に
2/21(月)第12回「中山のおひなまつり」
おひなさまの展示を中心に
JR下総中山駅から中山の商店街、法華経寺、若宮のエリアで現在、第12回「中山のおひなまつり」が開催されている。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「中山のおひなまつり」に伴う各種イベントは中止になったが、散策しながらおひなさまの展示が楽しめるように、展示中心の内容になっている。
JR下総中山駅では、改札内に並ぶひな人形七段飾り2基が目を引く。法華経寺に向かう参道の両側には、店舗の入り口に吊るしびなを飾ったり、店内にひなだん飾りを展示したり、空き店舗などにもこの時期だけひなだん飾りの展示があったりと、往来の人の目を楽しませている。
清華園では縁側にひなだん飾りを、園庭では吊るしびなが飾られ、カメラを片手に訪れる人や散策中に立ち寄ったという夫婦など、多くの人が足を運んでいる。
「おひなまつり一品セール」は、各店舗内でのサービスとして開催。中山商店会、中山参道商店会、若栄会の各店舗でそれぞれ趣向を凝らしたサービスを提供している。
主催は中山まちづくり協議会。この協議会の会長を務め、おひなまつり部会長でもある杉山巳佐喜(すぎやま みさき)さんは「チラシも作り開催に向け準備をしていましたが、まん延防止等重点措置が延長され、何かおきては遅いので、昨年同様展示中心の開催にしました。楽しみにされていた方々には大変心苦しく思っております」と胸の内を話す。「この祭りは、中山法華経寺の鬼子母神堂で、子どもが健やかに育ちますようにとの願いを込めて始まりました。その後船橋市とも一緒に開催するようになり今日に至っています。来年は皆さまと楽しく開催できればと思っております」とも。
開催は3月3日まで。問い合わせは杉山巳佐喜さん(TEL 090-5522-2521)まで。