ららぽーとTOKYO-BAYで船橋の中学生が「1on1頂上決定戦」　千葉ジェッツ・原修太選手も登場

船橋

2025/7/18


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7/18（金）ららぽーとTOKYO-BAYで船橋の中学生が「1on1頂上決定戦」　

千葉ジェッツ・原修太選手も登場

　ららぽーとTOKYO-BAY北館（船橋市浜町2-1-1）中央広場で7月18日、「1on1頂上決定戦 presented by 三井不動産」が開催され、船橋市内のさまざまな中学校のバスケットボール部から集まった28人が熱い戦いを繰り広げた。

　同イベントを主催するのは、ららぽーとTOKYO-BAYを運営している三井不動産（本社：東京都中央区）。ららぽーとのすぐ側にある「ららアリーナ」（浜町2-5-15）では7月19日・20日の2日間、「SoftBank CUP 2025（千葉大会）バスケットボール男子日本代表国際試合」が開催されるにあたり、現在、ららぽーとTOKYO-BAYでは20日まで、「AKATSUIKI JAPAN」応援装飾を施すなどしている。

　その一環として、中央広場には今月14日から「3×3」のコートを開放。「頂上決定戦」は同コートを用いて開催され、開会の挨拶では三井不動産広報部ブランド・マネジメントグループ長・関原直也さんにより、同社が「スポーツの力」を活用した街づくりを行っていることなどの説明があった。

　「頂上決定戦」には市内のバスケットボール部から希望者だけが参加。三山中、旭中などから男子27人、女子1人が参加した。AブロックとBブロックの2ブロックに分かれ、1対1で対戦。試合時間は1試合2分、3点先取した時点で勝ちが決まるというルール。ゲストで登場した千葉ジェッツ・原修太選手は「このような素晴らしい場所で1対1ができる機会はそうそうないので、みなさん、バチバチに対戦しあってください」と挨拶した。

　最初に、エキシビションマッチとして、参加者の中からクジで原選手が引き当てた2人の選手が原選手と特別に対戦。途中、原選手がスピードにのってゴール下に入り込むのを阻止しようとした中学生が押し飛ばされるような場面も。マッチ後、原選手は「負けないようにいつもの感じでドライブしちゃった。ごめんね」と謝った。

　その後は中学生同士の1対1対決が続き、中には同じ学校の同じ部活同士の対戦や、中学1年生対中学3年生の対決なども見られた。会場ではMCによる選手名のコール、対戦中はMCと原選手がマイクを通してコメントを話したり、音楽が流れていたり、普段の部活や試合とは違う雰囲気になっていた。

　原選手は「1対1やフリースロー、アップなども、これだけの一般の観衆の前でやることって、ほぼないと思う」とこの場がいかにいつもと違うかなどをコメント。また、MCは「今回の対戦では3年生対1年生というマッチもある。これも普段だったらなかなかない組み合わせじゃないか」と話した。

　Aグループの決勝は、光駕くん（三山中2年）対ナダヤマくん（習志野台中1年）。Bグループは、隼くん（三山中1年）対てるやくん（習志野台中3年）が対戦し、勝ち上がった頂上決定戦は習志野台中の2人で競い合った。結果、先輩であるてるやくんが優勝し、ららぽーとなどで使用できる商品券を手に入れた。

　会場で応援していた中学生は「試合とかで見て、知ってる人もいっぱい来てる。1回戦で負けちゃったけど楽しかった」と笑顔で話した。

　各グループの優勝者である習志野台中学校バスケ部員の2人には、19日、20日の試合イベントの中で行われる「ドリームショットチャレンジ」に参加できる権利が付与された。