北海道津別町、東京で地域交流イベント 船橋市ゆかりの登壇者らが参加
12/3(水)北海道津別町、東京で地域交流イベント
船橋市ゆかりの登壇者らが参加
北海道津別町と株式会社フィット(船橋市市場1-8-1)は12月9日、東京都渋谷区のEZOHUB TOKYO(品川区東品川2-2-28)で、町の自然や暮らしの魅力、移住・関係人口づくりをテーマにした地域交流イベント「大雲海と神秘の湖で、豊かで充実した人生を」を開催する。時間は午後1時30分から午後3時30分。入場無料、事前申込制。
本イベントは、津別町が主催し、同町と関わりのある自治体や移住者、地域外の民間企業などが連携して企画された。運営に携わるフィット代表の山﨑健太朗さんは、津別町から「地域活性化起業人」として委嘱を受けて活動している。同氏は「都市と地方の間に立ち、多様な関わり方を提案したい」として、企画面でイベントをサポート。
冒頭はかつて船橋市から津別町に移住、現在は町でネイチャーセンターの運営管理をしている上野真司さんが登壇「津別町は感動資源の宝庫」のテーマで津別町を紹介。
第1部では、津別町の佐藤多一町長と、姉妹都市協定を結ぶ東京都清瀬市の渋谷桂司市長が登壇し、「津別町の魅力とは…内の目、外の目」と題したクロストークを展開。行政トップの立場から地域の資源や魅力について語り合う。
第2部では、群馬県から津別町へ移住し、地域拠点型ゲストハウス「nanmo-nanmo」を運営する都丸雅子さんと、「ときどき津別ステイ」体験者・吉澤岳十さんが登壇。
モデレーターは10年前に船橋市から津別町に移住し、インターネットテレビ局「道東テレビ」を立ち上げた立川彰さんが務め「私たちが津別を選んだ理由(わけ)」と題し、それぞれの立場から地域との関わりや選択の背景を語る。
第3部では、JALが展開する地域連携型プロジェクト「ガクツナ事業」の紹介が行われる。学生と地域との接点をつくる取り組みの一例として紹介されるもので、参加者との質疑応答も予定されている。
さらに、第4部では懇親会を開催。登壇者と参加者らによるざっくばらんな情報交換などを目的に開催される。
津別町と船橋市は、1970年代から青少年団体や学校交流などを通じ、市民レベルの交流をおよそ半世紀にわたり継続してきた歴史がある。今回のイベントにも、こうした長年の縁が背景にあり、船橋市ゆかりの企業や人材が地域づくりの一端を担っている。
主催は津別町とEZOHUB TOKYO。協力には、日本航空株式会社、株式会社フィット(船橋市)、株式会社道東テレビ、株式会社STMGが名を連ねる。










