東船橋「MAISON PEANUTS CHIBA」1周年 八街産ピーナツに特化したスイーツ店

  2025/12/29
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12/29(月)東船橋駅駅前に「MAISON PEANUTS CHIBA」1周年 

八街産ピーナツに特化したスイーツ店

 JR東船橋駅北口ロータリーに面した場所にある「MAISON PEANUTS CHIBA(メゾンピーナッツ チバ)」(船橋市東船橋3-4-2、TEL047-409-3348)が2026年1月4日でオープン1周年を迎える。

 同店は千葉県八街産ピーナツ(落花生)に特化したスイーツ店。「千葉県にはおいしいものがたくさんある。特にピーナツは千葉県の魅力として、もっと多くの方に喜んでいただける素材であるはずなのに、まだまだ知られていないと感じる」と話すのは同店・吉井一浩さん。

 より多くの人、特に若い世代に知ってもらいたいという思いから、同店では商品名には「落花生」という言葉を使わず、「ピーナツ」として押し出す。使用する落花生は、県内屈指の落花生産地である八街産にこだわり、品種は、香り高い品種「千葉半立」を使用するのが洋菓子には適していると判断し、ほとんどの商品が「千葉半立」を使った商品となる。

 店内にはピーナツを使った焼き菓子が5種類以上並ぶほか、冷蔵ショーケースにはピーナッツを使った洋生菓子も種類豊富に並ぶ。同店の看板商品となっている「八街ピーナッツバターケーキ」(1切302円)のほか、焼き菓子コーナーには「ピーナッツダックワーズ」(278円)、3種類のピーナツの濃さから選べる「ピーナッツバターサブレ」(1箱756円)など、いずれもピーナツを使用した焼き菓子が並ぶ。

 「ピーナツは油分が多いため、パウンドケーキを作るためにも試作を何度も作るなど、調整が必要だった。油分とバッティングしてもピーナツの香りがちゃんと残る品種は『千葉半立』。フィナンシェの場合はピーナツの香りがすっと抜けたほうがいいため『ナカテユタカ』を使うなど豆の品種を変えている」と吉井さんは説明する。

 洋生菓子コーナーには、ピーナツプリン、濃厚なピーナツのカスタードが詰まったシュークリーム、ピーナツクリームが練り込まれたバスクチーズケーキ、カヌレなども。「小さいお子さんの場合、ピーナツのアレルギーが気になる方もいるので、洋生菓子だけ、ピーナツを使用していない商品も少し並べている」と吉井さん。

 ディスプレイや紙袋、箱のデザインなどにもこだわり、「随所に遊び心も散りばめている」とも続けた。

 12月17日にはシャポー市川内にも2号店を出店したばかり。「千葉のお土産といえば『MAISON PEANUTS CHIBA』と思ってもらえるところを目指す」と吉井さんは意気込みを話す。

 営業時間は10時~19時。年内の営業は31日17時まで。2026年1月1日〜3日は休業。4日から通常営業となり、4日からは1周年アニバーサリー商品なども展開する。

関連サイト:
https://maisonpeanuts.com/

  • 洋生菓子も扱う

  • 店内の様子。正面には洋生菓子が、右の棚には焼き菓子が並ぶ

  • 「ピーナッツキャラメルサンド」「ピーナッツダックワーズ」なども扱う

  • 東船橋店の店舗は東船橋駅北口を出て、ロータリー右側に位置する

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