船橋・薬円台に「Cafeと雑貨とPatrie(パトリ)」 、昼間はカフェで夜は居酒屋「となりのみよちゃん」に
3/11(金)船橋・薬円台に「Cafeと雑貨とPatrie(パトリ)」
昼間はカフェで夜は居酒屋「となりのみよちゃん」に
薬園台高校の脇に「Caféと雑貨とPatrie(パトリ)」(船橋市薬円台5-35-7、TEL047-465-9475)が3月2日、オープンした。
店長の水原直美さんは船橋生まれ船橋育ちで、二宮中学校を卒業。飲食業が好きでアルバイトは飲食店を選び、就職は企業などでOL仕事をしてきたという。
花が好きだという水原さん。リース作りを中心に活動するほか、水原さんの周りには手作りが好きな友人が多くいたことから、作品を発表できる場が欲しいと、2016年に母が経営する居酒屋の一角でカフェ「koya」をはじめた。
水原さんの母である笹島美代子さんは、52年前から薬円台で商売をしてきた。ここ25年は「となりのみよちゃん」という居酒屋を経営する。
カフェ「koya」が2021年6月に閉店を機に、店内を改装。以前はあった居酒屋とカフェの壁を無くし、場所を共有して、昼間はカフェ、夜は居酒屋というスタイルにすることとなった。
9坪の店内は南フランスの田舎をイメージした素朴な雰囲気を醸し出している。店名の「Patrie(パトリ)」はフランス語で「心のふるさと」や「田舎」の意味を持つ。
テーブルは3卓で6席、カウンター4席の計10席を用意する。キッズチェアはないが、店内にはベビーカーで入ることも可能。
店主のおすすめは「プレートランチ」(980円)だといい、「旬の野菜をたっぷり使いヘルシーなランチです。料理を彩りよく並べるのが好きなんです」と水原さんは笑顔で話す。
メニューは週替り、「おやつメニュー」のスコーン(200円)も週替りで味が変わるという。
来店者の10代女性は「通りすがりに気になって来店しました。黒豆茶がおいしかったです。焼き立てのスコーンもはじめて食べました」と微笑む。水島さんの母・笹島さんは「以前からの居酒屋のお客さんは店内の雰囲気が全然違うのでビックリしています」と話す。
水原さんは「現在、ママや年配のお客様が多いので、高校生にも利用してもらえたらうれしい。今後は雑貨の数も増やしていきたい。私の作る花を使ったリース作りワークショップも行いたいです。また、発表の場が欲しい方にぜひスペース貸しも行いたい」と意気込みを話す。
営業時間は11時〜16時。17時からは「となりのみよちゃん」の営業時間となる。定休日は月、火、日曜。土曜は不定休。