「銚子の『旨い』を地元へ」水産加工のシバショウ、セレクト市場での即売会が盛況

  2026/2/5
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活気ある掛け声が、銚子セレクト市場に響き渡った。 2月7日、銚子市の水産加工業 株式会社シバショウが同市場で販売イベントを開催。開始4回目にして早くも多くの市民や観光客を惹きつける人気企画となっている。
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即売会を企画運営する株式会社シバショウ代表・芝内忍さん
 「銚子の本当に良い魚は豊洲など、市外へ行ってしまうことが多い。地元の人にこそ、一番いい状態の魚を食べてほしい」そう語る代表芝内忍さんの想いは、店頭に並ぶ商品に直結している。この日、目玉となったのは自慢の干物や鮮度抜群のヤリイカと本マグロ。特にヤリイカは代表自らがその日に市場で競り落としてきた一級品だ。本来なら高級料亭などに並ぶ逸品を、地元で直接購入できる貴重な機会とあって、客足が絶えることはなかった。
 「昔ながらの朝市やフリーマーケットを、もっと今の時代に合った形でやっていきたい」と、自ら観光協会へ加盟。銚子産水産物の普及に向け行政への提言や、Instagram(インスタグラム)を活用した情報発信、さらにはふるさと納税への注力など、これまでの枠にとらわれないスピード感で事業を展開している。
 先日は茨城県ひたちなか市でマグロの解体ショーを行い、用意した商品を完売させるなど、その勢いは銚子市内にとどまらない。
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シバショウ自慢の水産加工品と鮮魚がずらり
 これまで日曜日に行っていたイベントだが、「従業員の方や、地元のおじいちゃん、おばあちゃんも買いに来やすいように」と、現在は土曜日開催の手応えを感じているという。銚子セレクト市場側からも銚子の魅力発信と集客増加の期待を寄せられている。
 「まずは名前を覚えてもらうこと。ここを足掛かりにして、販売の場を広げていきたい。下火になっている銚子をもう一度元気づけたいんです」と語る。
 次回の開催は2月14日と28日を予定。今後も月2回のペースで、銚子の旬を届け続ける。
銚子経済新聞編集部準備室
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銚子経済新聞を準備するための編集部が取材してきた銚子市を中心としたローカルニュースを配信していきます。
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