船橋駅北口十字路近く「鉄板焼 九九」がまもなく2周年、「鉄板焼きを気軽に楽しんでほしい」
4/1(金)船橋駅北口十字路近く「鉄板焼 九九」がまもなく2周年
「鉄板焼きを気軽に楽しんで」
JR船橋駅北口から大通りを北へ歩いて約5分、十字路の手前を一歩住宅街に入った路地にあるレストラン「鉄板焼 九九(くく)」(船橋市本町7-17-20、TEL 047-779-2930)が5月で2周年を迎える。
以前、この場所は蕎麦店だったが、「九九」オーナーの永山正博さん(36)が船橋駅北口付近で店をオープンしたいと物件を探していたところ、蕎麦店だった居ぬき物件に巡り合い「即決で借りることにした」と言う。
「鉄板焼きというと高級なイメージがあるかもしれませんが、リーズナブルな価格で気軽に来られるように心がけている」と永山さん。ランチメニューは「黒毛和牛100%ハンバーグ(200g)」(1,100円)や「黒毛和牛ランプステーキ(50g)&黒毛和牛(100g)ハンバーグセット」(1,650円)は、ご飯とみそ汁、サラダが付いて、人気メニューだという。
ディナータイムのコース料理は「ランプステーキコース」と「活アワビステーキコース」(各4,800円)のほか、「活アワビとランプステーキコース」「フィレステーキコース」(各6,000円)を用意。永山さんは「活きているアワビをお客様に見せてから鉄板で調理するなど、会話を楽しんでもらうようにもしています」と話す。
店は約20坪で、店内はほぼ蕎麦店の頃のままの造りとなっている。大きな鉄板の前のカウンター4席、6人掛けテーブル1卓、2人掛けテーブル3卓、6人の座卓が1卓だが、カウンター席以外の席は引き戸やついたてを取り外して20人のグループにも対応できる。
家族客が多く、誕生日や卒業・入学などハレの日のお祝いに利用する人が多いと話す。2歳と0歳児の父親でもある永山さんは「子ども連れでもお祝いを一緒にできるように」と赤ちゃん連れも歓迎している。
永山さんは船橋育ちで小室中学校卒業。父親がホテルの料理人で「幼稚園の時にすでに飲食の仕事をしたいと思っていました」と振り返る。自分の店を持つことを目指して、高校卒業後、約10年間居酒屋に勤務後、都内の鉄板焼き店で2年間修業した。
「鉄板焼きはお客様には焼いている様子を楽しんでもらえるし、調理人はその様子を見て会話ができるのが魅力。お客様に『おいしかった』と直接言ってもらえるのがうれしい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~22時。月曜定休。