高根町神明社の神楽をきららホールで披露 演奏には女性2人も参加
船橋
2026/10/5
高根町神明社の神楽をきららホールで披露
演奏には女性2人も参加
船橋市の郷土芸能「高根町神明社の神楽」が10月3日、船橋フェイスビル(船橋市本町1-3-1)のきららホールで上演された。
高根町神明社(高根町600)の神楽は同神社に伝わる伝統芸能で、明治時代の初めに伝えられ、最初の奉納は明治6(1873)年といわれている。地元の人たちで構成されている高根町神明社神楽連が地域の伝統として守り伝えている。同神楽連は現在19人、うち女性も5人所属している。2024年までは女性が同神楽連に入ることが許されていなかったが、2024年10月から女性や地域外の人もメンバーとして受け入れる体制へと変えてきた。
演奏は、大胴(おおど)1人、台拍子1人、笛3人の5人。今回は女性2人が大胴と笛を担当した。
同神楽連が現在演じている曲目は14座あり、同日はその中から「神子舞」「猿田彦命舞」「湯笹舞」「玉取り之舞」「大蛇之舞」の5座を演じた。「大蛇之舞」は市内では同神社でのみ演じられている演目。
各演目が始まる前に舞に関する説明があり、来場者が熱心に耳を傾ける様子が見られた。普段は神社などで奉納される神楽をホールで鑑賞できる機会とあって、多くの市民が訪れ、来場者は間近で繰り広げられる舞に見入り、終了後には大きな拍手が送られられた。
初めて神楽を見たという女性は「荘厳で、とても感動した。高根での神楽も見に行きたい」と話した。
高根町神明社の神楽は鎮守の森に囲まれた神楽殿で夜に行われ、10月15日の例大祭では1年で一度しか見ることのできない「天の岩戸舞」が行われる。10月24日の例大祭でも演じるほか、1月1日は午前は高根町神明社、午後は船橋大神宮で演じる予定。
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