市内小・中・特別支援学校は9月1日から分散登校に、市内公民館施設は9月30日まで休館
8/27(金)市内小・中・特別支援学校は9月1日から分散登校を実施
市内公民館施設は9月30日まで休館に
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続くなか、8月27日、船橋市教育委員会は船橋市立小・中・特別支援学校の9月1日以降の教育活動について、分散登校や短縮日課を実施する日を設けることを発表した。
市教育委員会は、地域の感染状況について保健所と情報を共有しつつ、公衆衛生学の専門家に疫学的観点から意見、提案、助言などをもらいながら、学校教育活動実施にあたっての感染症対策について協議・検討。その結果、9月1日以降の船橋市立小・中・特別支援学校の教育活動については、次の発表があった。
夏休み開けとなる9月1日~3日は、学校や地域の感染状況に応じて、1日2時間程度の登校を基本とし分散登校を実施。9月6日~10日は通常通りの時間に登校し、 給食後に下校する短縮日課を実施。9月13日以降は通常の教育活動に戻す、と発表があった。
部活動については8月28日から9月12日の期間、部活動は実施しない。ただし、各種大会に出場が決定している学校については、大会2週間前から放課後1日90分以内の活動とし、朝練習は実施せず、週に2日以上の休養日を設けることとする。
また、緊急事態宣言期間中に予定されていた校外学習や修学旅行については延期または中止とする。ただし、県内修学旅行については、教育委員会と協議するとのこと。
さらに、8月26日には船橋市から市内公民館は8月30日から9月30日まで休館と発表があったほか、市内運動場、体育館、武道場の全ての学校開放についても8月30日から9月30日まで原則中止となる旨、発表された。
市主催(共催)イベント・教室・事業についても、やむを得ない場合を除き、イベント・事業は9月30日まで中止となる。市ホームページでは「ただし、市民生活に直結する事業やオンラインでの開催イベントについては開催する場合がありますので、事前に参加申し込みをしている場合や詳細は各施設や所管課にお問い合わせください」とも記載がある。
公民館図書室は、閲覧することや書架などへ立ち入りは禁止。予約資料の受け取り、資料の返却などは可能となる。