千葉スカイセイラーズ・神谷虎之介選手、船橋でソフトバンクホークスが指名あいさつ 「ここから恩返しする番」
千葉スカイセイラーズ・神谷虎之介選手、船橋でソフトバンクホークスが指名あいさつ
「ここから恩返しする番」
船橋整形外科に隣接する老人保健施設「フェルマータ船橋」(船橋市飯山満町1-822-1)で10月29日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)による神谷虎之介(かみや・とらのすけ)選手へのドラフト指名あいさつが行われた。
神谷選手は千葉スカイセイラーズ(球団事務所:船橋市高根台4-23-14-1F) に所属する外野手で、10月22日のプロ野球ドラフト会議で育成11位指名を受けた。指名あいさつ後には報道陣の取材に応じ、プロ入りへの決意を語った。
指名あいさつにはソフトバンクからチーフスカウト・福山龍太郎さんとスカウトの福元淳史さんが出席。千葉スカイセイラーズからは、運営会社の千葉県民球団代表・杉山慎さん、監督・青野毅さんが同席した。
球団側は神谷選手について、走攻守にわたる高い潜在能力と若さによる成長の余地を評価。高校時代から投打の二刀流でプレーしてきた経験にも触れ、鈴木誠也選手のような長打力を備えた右打者への成長を期待した。
神谷選手は八千代市出身、現在20歳。中学硬式野球チーム「柏リトルシニア」を経て、高校は県外の強豪校へ進学したが1年生の秋に退部・退学。その後、幼なじみの誘いを受け、我孫子二階堂高校に再入学し、19歳で同校を卒業した。高野連のルールにより、公式戦に出場できるのは通算3年間となるため、高校3年時は練習は部活動で、試合は社会人クラブチームに所属して試合出場する日々を送っていた。社会人クラブチーム・ヌーベルベースボールクラブでの活動を経て、高校卒業後、2026年春から「千葉スカイセイラーズ」で活躍した。
千葉スカイセイラーズでの経験について、「セイラーズでは年上の選手との交流が印象深かった」と振り返る。「自分は年上の方が苦手だったが、優しい先輩方に恵まれ、野球がやりやすくなった」と話した。
ドラフト指名を受けた際には両親が涙を流して喜び、神谷選手のことを我孫子二階堂高校に誘い、野球を再び始めるきっかけをつくった幼なじみの喜びが心に残ったという。
「周りの人たちがいなければ絶対に野球をやめていた。ここから恩返しする番だと思う」と神谷選手。地元で野球を続ける子どもたちに向けても、「自分だけでなく周囲の人を大切にし、諦めずに取り組んでほしい」とも続けた。
今後については「支配下になることは通過点」と話し、一日も早い一軍でのレギュラー定着を目標に掲げ、「将来的にはタイトル獲得や日本代表入りを目指し、応援してよかったと思ってもらえる存在になれるように頑張りたい」と決意を見せた。










