船橋・北習志野で「みんなとはなちゃんのアマビエ展」、子どもも楽しい体験型企画展
4/26(火)船橋・北習志野で「みんなとはなちゃんのアマビエ展」
子どもも楽しい体験型企画展
北習志野から徒歩7分の場所にある「創作ルームLABOLO」(船橋市習志野台2-13-22上野新ビルA棟302)で「みんなとはなちゃんのアマビエ展」を4月25日から開催している。
同企画展は、イラストレーター・はなおかりなさんをはじめ、レジンアーティスト・清水涼子さん、筆文字アーティスト・驪龍(りりょう)さん、イラストレーター・みづのかをりさん、DIY・ハンドメイド作家・RAHAさんといった船橋市内在住作家による共同企画展。
はなおかりなさんは、2020(令和2)年9月から「はなちゃんのアマビエ」というキーホルダー(800円)を作り。「船橋応援チャリティ」をスタート。現在までに船橋出身の音楽アーティスト・濱津美穂さんが歌う「#はなちゃんのアマビエ」のCD(500円)や、Tシャツ(2,000円)、バッグ(2,000円)などのグッズを販売し、1点につき200円を「船橋ふるさと応援寄付金」として市内の医療従事者へ寄付している。現時点で160,100円集まっている。
「自分が思っていたより船橋愛の強い方が多く、またそんな船橋愛溢れる作家やアーティストを応援するパワーがすごいです。みんなと企画展を作りたいので、ぜひ気軽に塗り絵で参加しにきてほしい」と笑顔で呼び掛けるはなおかさん。
「アマビエは疫病退散の妖怪です。生まれ育った船橋市の皆さんが健康で幸せになるよう祈り作りました。SNSをあまり見ない年代の方にもぜひ実際に見に来て知ってほしいです」と話すはなおかさん。同企画はGWを挟むこともあり、子どもが楽しめる体験型企画も用意されている。塗り絵は塗ったものを展示として飾ることも可能。
出展者の驪龍さんは「はなおかさんの思いに共感して参加した。私は文字で表現したが、さまざまな作品が集まったこの空間がとても楽しい」と話す。
初日は、親子連れや、大人が展示や塗り絵を楽しむ姿が見られた。来場者の50代男性は「はなちゃんのアマビエのファンでキーホルダーは6つ持っています。さまざまな作家さんの作品を見られて楽しいです」と話した。
「はなちゃんのアマビエを通して、いろいろなご縁を繋いでいただき、自分自身が元気をたくさんもらっています。8月末までのチャリティー活動のラストランとして盛り上がればうれしい」とはなおかさん。
開催時間は13時〜18時(27日のみ15時〜18時)。木曜定休。5月8日まで。