船橋市民ギャラリーで「20歳のソウル展」、市船吹奏楽部によるアンサンブル演奏も
5/11(水)船橋市民ギャラリーで「20歳のソウル展」
市船吹奏楽部によるアンサンブル演奏も
船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1船橋スクエア21ビル3階、TEL047-420-2111)で、船橋が舞台の映画「20 歳のソウル」全国ロードショーに先駆け、5月24日から「20歳のソウル展」が開催される。
主催は船橋市文化・スポーツ公社と映画の制作会社である日活(東京都文京区)。「20歳のソウル」製作委員会が協力、船橋市と船橋市教育委員会が後援しての開催となる。
映画「20歳のソウル」は、2018年8月に発行されたノンフィクション小説「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(幻冬舎文庫)が映画化されたもの。5月27日から全国一斉公開される。
同ストーリーは、船橋市立船橋高校吹奏楽部員だった浅野大義(たいぎ)さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡をたどったもの。同校の応援曲「市船soul」は浅野さんが吹奏楽部員だった当時、野球部を応援するオリジナル曲を作りたいと作曲。作曲の難しさに葛藤しながらも、顧問の高橋先生や仲間らに助けられて「市船soul」が誕生した。この楽曲は、「神応援曲」と呼ばれるようになるほどまでになったという。浅野さんが20年という短い人生だったが音楽の夢に向かって全力で生き、吹奏楽部メンバーとの強い絆を大切にし、力の限り生き切った希望の物語。
同展は、映画撮影時のスチール写真やオフショット写真をはじめ、映画撮影で使用した品のほか、市立船橋高校吹奏楽部の活動の足跡、主人公のモデルとなった浅野大義さん愛用の品などが展示される。
「映画に関連する写真だけでなく、市船の吹奏楽部を知ってもらえるような展示もしていますので、みなさんに広く知ってもらえれば」と関係者。
また、期間内には市立船橋高校吹奏楽部メンバーによるアンサンブル演奏も予定している。演奏は5月28日と6月4日の2日間。いずれも14時~16時の間に数回演奏する予定。
同展は5月24日から6月5日まで。時間は10時~18時。