ふなばし三番瀬環境学習館で「第25回船橋市環境フェア」、「ふなばし三番瀬マルシェ」と同日開催

  2022/6/18
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6/18(土)「ふなばし三番瀬環境学習館」で「第25回船橋市環境フェア」

「ふなばし三番瀬マルシェ」と同日開催

 「ふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館」(船橋市潮見町40)で6月18日、「第25回ふなばし環境フェア」が開催された。

 同フェアの主催は船橋市環境フェア実行委員会。同委員会は環境に関係する市民団体、事業者など36団体で構成される団体で、それらの団体が展示ブースや体験ブースを出したほか、当日出展のみで参加した団体も6団体あった。

 昨年、コロナ禍での2年ぶりの開催では、3部制に分けて開催したが、今年は従来どおり、10時~16時の通しでの開催となった。感染症対策としては受付での検温チェックや、ブースごとに人数制限を設けるなどの対策を施しての実施となった。

 今回のテーマは「見よう 知ろう 踏み出そう 地球の今と未来のために」。特に今年はSDGsについてのゴールと照らし合わた見せ方にも工夫を凝らし、2階会場入口にはSDGsについてのパネルを設置。

 「来場者は自分が取り組んでいることや心掛けたいことをメモに書き、そのメモが当てはまるSDGsゴールにメモを貼り付けるというパネルも設置しました。どのゴールに当てはまるのか考えてみてもらうきっかけにもなって、よりSDGsの理解につながれば」と市環境政策課の担当者。

 会場は館内だけでなく、海浜公園にもブースが並び、屋外で工作などに取り組む子どもの姿も見られた。工作体験としては、三番瀬の砂浜で拾った貝殻や流木などで人形を作る中村ひろ子さんが、集めた素材を提供して子どもたちが貝殻人形を作るコーナーのほか、「豊富どんぐりの森」は竹の丸太を切ってペン立てなどを作る体験ブースを出していた。

 そのほか、環境学習館とのコラボでは「干潟で生きもの探し」「野鳥観察会」「キッチンワークショップ」では「二枚貝アイスもなか」を作るワークショップも実施された。

 当日出展団体として参加していた「TNクロス」は環境にまつわるクイズとソーラーカー作成ワークショップを実施。同ワークショップに家族4人で参加していた親子の母親は「三番瀬には時々来ている。今日はたまたまこの開催を知って参加してみた。ここでソーラーカーが作れると聞いて息子が飛びつきました」と笑顔で話した。

 また場内では入り口受付で受け取った「環境知~るラリー」を完成させるべく、クイズに参加しながら楽しく会場内を回る親子連れの姿も見られたほか、外にはキッチンカーが複数台並ぶ「ふなばし三番瀬マルシェ」も同時開催された。

  • アースドクターふなばし(edf)のブース

  • 中村ひろ子さんのブース

  • TNクロスのブース

  • 船橋のカザグルマをまもる会の出展ブースで

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