No.16 カフェだけどカフェじゃない 衣・食・住 を楽しめる場所 『 おむすび処 モモカフェ。』長生郡長生村

  2022/7/2
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以下は 2 年前に書かれた内容です

外房の一松海岸の近くに昨年秋(2021年10月)にOpen した 『モモカフェ。』でアート展覧会開催中ということで 訪れてみました。

そこは食事だけではなく 『衣・食・住』 生きることにまつわることのすべてを楽しむ!そんな場所にしたいという オーナー茂子さんの思いがあふれ、形になった場所でした。

人との出会い、物との出会い、アートや音楽との出会い…癒しを求める人、喜びを求める人が引き寄せられて出会い、いつのまにか多くの人が集う、 みんなの居場所になっている…そんな印象を受けました。

きっかけは お子さんのアトピー 『ご縁』で結ばれたおむすびとシンプルなメニュー

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こちらのカフェを始める前は ずっと主婦だった子育てママが おむすび処を始めたきっかけは お子さんの重度のアトピーや子育て鬱。
衣食住を見直し、子連れで 食育・アロマ・アドラー心理学・ホメオパシー、あらゆるジャンルの学びを経て たどり着いたのが自然療法であり、デトックス、手放すこと、持続可能な幸せ、今ある環境だったそうです。
『モモカフェ。』のメニューは シンプルで自然に近いもの。ご飯は毎回玄米から精米して、土鍋で炊いています。調味料から作り方まで 余計なものは加えずに 一つ一つ丁寧に手作りされています。


おむすびハッピーセットは好みの具材を2個選び、季節野菜のピクルス、蒸し野菜には醤油の絞りかすと胡麻油のドレッシングが添えられて、味噌汁も美味しく頂きました。作り方を気軽に教えてもらえるのも嬉しいですね。

店名の由来はドイツの児童文学作品、時間どろぼう『モモ』

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ご縁がある茂原市の『茂』と茂子さんの『茂』で『もも』というのも一つの由来。
そしてドイツの児童文学作品『モモ』のストーリーのように、時間を忘れられる場所、気づけば 人が集まり、みんなが自分らしくなれる場所でありたい。時間にしばられない生き方の提案をしていきたいという思いが『モモカフェ。』の店名の由来だと話して下さいました。

実際に この場所を訪れて 偶然の出会いがあり、引き寄せがあり、喜びと感動があり、時間を忘れて心地いい時間を体感させていただきました。

地域との関わりを大切に…心と身体をととのえるイベントや参加して楽しむワークショップを開催!

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6/30(木)~7/3(日)開催中のイベント、旅するアーティスト、ムラカミチュウさんの展覧会《ワタシの知らない世界》は『モモカフェ。』の店内だけでなく広い庭の木々に絵画が展示され、自然とアートが一体化して とても魅力的な世界が広がっていました。

音楽ライブ、 ライブドローイング、草木染めなど、今後も様々なイベントが開催予定です。

『歩いていて「こんにちは」で幸せになれる。近くにいる人に幸せであってほしい』というオーナー茂子さんの言葉がとても印象的でした。
今後はもっと地域の人に足を運んでほしい、地域と関わり、地域に還元出来る店になりたいと 話す優しい口調の中に力強さを感じました。
また来たいと思える場所、また会いたいと思えるオーナーに出会う事ができました。

取材・ライター 黒沼美保
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DATA おむすび処 モモカフェ。
千葉県長生郡長生村一松丙4355-1
080-3154-2102
営業時間 11:00~15:00
営業日 水木金土
(イベント開催時には曜日限定せず)
駐車場 有り
HP:https://momocafemaru.jp/
facebook : https://www.facebook.com/%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-110816004695712/
Instagram :https://www.instagram.com/momocafemaru/

以上は 2 年前に書かれた内容です
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