船橋産にんじんを使った「船橋にんじんサワー」誕生、7月7日に腸美人バル「naturi」でお披露目会開催
7/7(木)船橋産にんじんを使った「船橋にんじんサワー」誕生
7月7日に腸美人バル「naturi」でお披露目会開催
船橋駅南口の路地裏にある発酵食などを中心に扱う「腸美人バルnaturi(ナチュリ)」(船橋市本町2-24-14、TEL090-8018-7272)で、船橋産にんじんを使った「船橋にんじんサワー」を商品化。同店店主の大塚カオリさん(49)の誕生日に合わせて7月7日にお披露目会を行った。
「船橋のにんじん農家が困窮している」というニュース記事を見た大塚さんが、取材を受けたにんじんと大根農家を営む柳澤さんに連絡を取り、「船橋産にんじんを使ったレシピを商品化したい」と強い想いを伝えたところ、柳澤さんも「農家は、カレーに入れるくらいしかにんじんレシピを知らない。何か商品化できるのだったら、こちらからお願いしたい」と、快諾。
「ふなばしにんじんサワー」には、同店のレギュラーメニュー「マンゴースムージー」を活用。にんじん、マンゴー、りんご、レモン果汁を使ったつぶ食感のあるスムージー用ピューレを焼酎と炭酸で割り好みに合わせてはちみつも混ぜる。アルコールバージョン「にんじんサワー」は、650円(仮価格、消費税別)、ノンアルコールバージョンも提供する。
現在は、船橋産の生にんじんを使ったピューレで提供しているが、収穫シーズンが終わると冷凍のにんじんで対応していく。また、マドラー代わりに船橋産のにんじんのスティックを活用している。
「にんじんは、抗酸化作用が強く免疫を高めてくれるのでガン予防に最適。これに、『医者を遠ざける』と言われるほど免疫効果が高いりんごを掛け合わせる事で最高の健康ドリンクに仕上げました」と大塚さん。
にんじん本来が持つ甘味を活かすためにりんごとマンゴー、レモン果汁が引き立て役として味に彩を加える。この日のお披露目会参加者からも「お酒なのに後ろめたさがない」「飲んで健康になれる」と高評価だった。
今後、レシピはWEBなどを通じて公開予定。市内の飲食店に向け「にんじんサワーの元となるピューレ提供もしていくつもりだ。「チェーン店からの依頼にも協力します。みんなで一緒に船橋にんじんを飲んで内側からきれいになりましょう。小松菜ハイボールとにんじんサワーで対決もしてみたいです。目指せ健康都市ナンバーワン船橋!」と笑顔で話す。
営業時間は、10時~22時。第一月曜日、祝日のほか月一回日曜日休みの不定休。