市内在住の水泳選手2人が「FINAワールドマスターズランキング」で1位と2位に、2年連続で市長に受賞報告
7/30(土)市内在住の水泳選手2人が「FINAワールドマスターズランキング」で1位と2位に
2年連続で市長に受賞報告
市内在住の会社員・田口涼也さん(35)と岡光一樹さん(36)が年間のベストタイムで世界ランキングを競う「FINA(国際水泳連盟)ワールドマスターズランキング」で1位と2位になったことを松戸徹市長に報告するため7月28日、船橋市役所を訪れた。
各国の水泳選手が年間成績で競う「国際水泳連盟(FINA)ワールドマスターズランキング」。2020年度は田口さん、岡光さんは、それぞれの出場種目で世界ランキング1位に輝いた。
さらに2021年度も、田口さんは「35歳区分200m個人メドレー」「35歳区分400m自由形」など、5種目で日本新記録を樹立、4人で出場する「短水路166-199歳区分200mメドレーリレー」では、世界記録を達成。
岡光さんも「長水路35歳区分200m自由形」で世界ランキング2位につけた。「長水路」とは縦方向の長さが50m、「短水路」とは25mのプールのこと。
田口さんも岡光さんも市内のスポーツクラブのプールで週に3~4回、練習に励んでいる。「ターンと蹴伸びが得意」と話す田口さんは「一人で練習していると気持ちの浮き沈みがありますが、得意なメニューで練習して気持ちを切り替えたりしている」と話し、がむしゃらに泳ぐタイプと話す岡光さんは「平泳ぎは苦手ですが、長水路とクロールが得意なので、また記録を伸ばしたい」と話した。
松戸徹市長は「2年続けて、受賞報告で会えてうれしい。ランキングでこの順位を保つのは、日々の努力があるからこそだと思う。若い人たちからの目標にもなると思うので、日々精進してがんばってほしい」とエールの言葉を送った。
「8月28日に開催される県民大会、来年は2年延長されてきた世界マスターズ水泳選手権が九州で開催される予定なので、そこを目指してがんばりたい」と両選手。