高級食パン「あせる王様船橋駅前通り店」がリニューアル、手頃な価格の菓子パンや惣菜パンも販売開始
7/31(日)高級食パン「あせる王様船橋駅前通り店」がリニューアル
手頃な価格の菓子パンや惣菜パンも販売開始
京成船橋駅南口からほど近い場所にある「高級食パン」が特徴のベーカリー「あせる王様 船橋駅前通り店」(船橋市本町4-44-32、TEL047-460-2081)が7月23日、リニューアルオープンした。
同店はこれまで高級食パン専門店として食パンやサンドイッチのテイクアウト販売のみを実施してきたが、今回のリニューアルを機に、さまざまな種類の菓子パンや惣菜パンも取り扱うようになった。軒先に簡易なイートインスペース4席も用意。
「あせる王様」は、船橋・習志野地区を中心に不動産事業やカプセルホテルなどを営むレオ・コーポレーションの子会社「ワールドベーカリー」(船橋市山野町118-1)が運営するパン専門店。ベーカリープロデューサー岸本拓也さんのプロデュースの下、2020年8月オープンの船橋市内での1号店を皮切りに、現在は千葉県内に全9店舗(市内2店舗)を展開している。
今回のリニューアルの背景について、「ワールドベーカリー」ゼネラルマネージャーの濱田修平さんは「食パン以外も販売してほしいというお客さまの要望が多く寄せられていました。市原市、茂原市、匝瑳市の店舗では当初より菓子パンや惣菜パンも扱っていたので、そちらのノウハウを生かしてリニューアルに踏み切りました」と話す。
「菓子パンや惣菜パンは高級食パンよりもお手頃な価格になっています。あせる王様のパンをさまざまなシーンで楽しんいただきたいと思っています」とも。
店内には、店舗2階の工房で作る30〜40種類のパンが並ぶ。「メロンパン」(160円)、「塩パン」(130円)、目玉焼きがのった「モーニングエッグ」(210円)、「SEXY黒カレーパン」(313円)などの菓子パンや惣菜パンのほか、これまで同様高級食パン「キング」(940円)なども販売している。
同店では、今回のリニューアルと同時にかき氷の販売も開始。「夏はパンを食べたくないという方もいらっしゃいます。この場所は若い女性の人通りも多いので、生シロップとフルーツを使った高級かき氷にもチャレンジしてみることにしました」と濱田さん。かき氷は「国産いちご」「信州産りんご」「マンゴー」(以上700円)などをそろえる。
今後の展望について濱田さんは「『あせる王様』は、地域密着企業としてパンを通じて地域の皆さまを元気にしたいという気持ちでスタートしました。高級食パンブームの激しい波に左右された時期もありましたが、今はだいぶ落ち着いてきたように感じます。お客さまの声に耳を傾けながら変化と挑戦を続け、地域に根付くパン屋にしていきたいと思っています」と話す。
営業時間は平日9時〜19時、土・日曜・祝日は7時〜19時(いずれもパンがなくなり次第終了)。月曜定休。