船橋・薬円台にあった「カフェkoya」が習志野台で「おやつカフェ koyausagi」に、「趣味との出合いの場」を目指して
9/24(金)薬円台にあった「カフェkoya」が習志野台で「おやつカフェ koyausagi」に
「趣味との出合いの場」を目指して
東図書館の向かいにカフェ「おやつカフェkoyausagi」(船橋市習志野台4-29-7)が9月15日にオープンした。
店主の長島佳子さんは子育てを機に船橋に来て15年。今年6月までは、薬円台にあった「カフェkoya」でスイーツを担当していたが、閉店を機に独立。店名の「koyausagi」は店主がうさぎが好きなことから命名した。
以前、カフェが入っていた同所で、店内の改装は長島さん自身で行い、オープンに漕ぎ着けた。DIYは、県内に住む木工作家の「nae woodwork」をはじめ、習志野台にある花屋「C Blossom」、千葉県多古町にあり船橋市から移住した店主が営む「和空間わたことり」店主も協力したという。
「店内のイメージはシンプルな感じを目指した」という長島さん。「naeさんは私のイメージを形にしてくれた。改装もみんなが手伝ってくれてありがたかった」とも話す。
10坪の店内にはテーブル席が4つあり、カウンター席を合わせて10席を用意する。店内の一部には作家コーナーを設け、オープン初日にはレジンアクセサリー作家・hanahinaさんが販売を行った。「店内の雰囲気がとても落ち着き、のんびりできます。ランプなども可愛くて写真が好きな方も来店していました」とhanahinaさん。
「作家コーナーや、今後店内で行うワークショップでは、お客さまにとって『趣味との出合いの場』になれたら嬉しい」と長島さんはにこやかに話す。
メニューは「サンドイッチとおやつセット」(850円)や「ブレンドコーヒー」(380円)、「岡山桃紅茶アイス果肉入り」(450円)などを用意し、コーヒーは、薬円台にある「コーヒー豆の店ゆら」のコーヒーを使用しているという。
サンドイッチはたまごときんぴらごぼうから選べ、おやつはスコーンかシフォンサンドイッチから選べるようになっている。長島さんは「パンも手作りです。小腹を満たせるメニューになっています」と話す。「アレルギー対応メニューも作れますが、アレが悪いコレはダメというこだわりは無くて、その人の食べられるもの、食べたいものを作りたい」とも続けた。
来店客には、以前からの常連客をはじめ、ママ世代や近隣住民、男性ひとりでの来店もあるという。「オープンしてみて、変わらず来てくれるお客さまがいてくれることが嬉しい。これからもみなさんの日常になれたら」と長島さん。また、「基本、1人営業なので、お待たせしてしまうこともあります」とも。
営業時間は10時〜17時。定休日は日~火曜。