No.25 フィナーレの花火に感動!3年ぶり開催の夏まつりを支えた「もばら街育プロジェクト」 茂原市
2022/9/9
以下は 2 年前に書かれた内容です
先月21日(日)茂原ショッピングプラザアスモ、茂原住宅公園にて、3年ぶりとなる夏祭り「もばら元気まつり2022夏」が開催されました。コロナ禍で七夕祭りを始め、多くのイベントが中止される中、来場者数9800人と大変な賑わいをみせていました。最後に打ち上げられた花火を見上げながら、主催者への感謝の気持ちが溢れてきました。
そこで主催者である、もばら街育プロジェクト「もばら元気まつり実行委員会」の会議へお邪魔し、お話を伺ってきました。
そこで主催者である、もばら街育プロジェクト「もばら元気まつり実行委員会」の会議へお邪魔し、お話を伺ってきました。
もばら街育プロジェクトの発足は2017年6月。
アスモ20周年の際に立ち上げられたアスモテナントによる団体をきっかけに、アスモと自治会、地元企業が人の繋がりで結びつき、もばら街育プロジェクトは誕生したのだそうです。
地元の有志30名程で構成されていて、メンバーの職種も水道屋さん、電気屋さん、建設業、飲食業、水産業、音響、イベント企画、行政、フリーペーパーなど様々で、団体としてはかなりの強みです。
だからこそ、あれだけの規模のイベントを、自分たちの手で作り上げることができるのですね。
アスモ20周年の際に立ち上げられたアスモテナントによる団体をきっかけに、アスモと自治会、地元企業が人の繋がりで結びつき、もばら街育プロジェクトは誕生したのだそうです。
地元の有志30名程で構成されていて、メンバーの職種も水道屋さん、電気屋さん、建設業、飲食業、水産業、音響、イベント企画、行政、フリーペーパーなど様々で、団体としてはかなりの強みです。
だからこそ、あれだけの規模のイベントを、自分たちの手で作り上げることができるのですね。
この日の会議には、執行部の10名が参加されていました。代表を務める高貫裕一郎さんを始め、皆さんご自身のお仕事が終わってから、地域のイベントをより良くしていくために、1時間近くかけて検証されていました。
夏まつり当日にも感じたのですが、これだけのイベントを営利目的抜きで、有志の手により実現させる事は決して簡単ではありません。
そこで、会議に参加されていた皆さんにこの点について投げかけてみました。
記者:人手不足や、協賛金集め、近隣への配慮など、大変なご苦労をされながらも、こうしてイベントを開催される、皆さんのモチベーションはどこにあるのでしょうか?
Kさん:ただただ子供たちの笑顔が見たい!
Yさん:夏休みの作文や絵日記に、夏祭りのことを書いてくれればそれだけでいい!」
皆さん口々にそうおっしゃり、お互いに頷いている姿には、頭が下がる思いでした。
夏まつり当日にも感じたのですが、これだけのイベントを営利目的抜きで、有志の手により実現させる事は決して簡単ではありません。
そこで、会議に参加されていた皆さんにこの点について投げかけてみました。
記者:人手不足や、協賛金集め、近隣への配慮など、大変なご苦労をされながらも、こうしてイベントを開催される、皆さんのモチベーションはどこにあるのでしょうか?
Kさん:ただただ子供たちの笑顔が見たい!
Yさん:夏休みの作文や絵日記に、夏祭りのことを書いてくれればそれだけでいい!」
皆さん口々にそうおっしゃり、お互いに頷いている姿には、頭が下がる思いでした。
これまでの活動
2020年1月に開催したチャリティ葱まつりは、2019年の台風、豪雨により被害を受けた葱農家さんの復興を願う、メンバーの熱い想いで実現しました。
情報・企画・実現力で地域を支える
また同年5月には、他団体とも協力し、コロナ禍で苦戦を強いられていた飲食店を応援しようと、「ドライブスルー弁当」の販売を実施。私含め、多くの地元の飲食店が参加し、助けられたあのイベントも、「もばら街育プロジェクト」が支えてくれていたのですね。その他にも、布製マスクの寄付を受け付け集まったマスクを市に寄贈するなど、地域の状況に即した事業を企画しています。メンバーそれぞれが常に地域の情報を集め、積極的に提案し、それをみんなが肯定的に受け入れるという体制こそが、今回の「もばら元気まつり」などの様々な事業を実現させているのでしょう。
目指すのは住民が主役の街づくり
もばら街育プロジェクトでは、もばら元気まつり実行委員会、テイクアウト実行委員会など、イベントごとに実行委員会を立ち上げ、ハロウィンフェスタやきれいなお魚と遊べる水族館、今後はもばちゃいるの運営も引き継いで開催していく予定だそうです。
こういった事業を通じて、「街づくりの主役は自分たち住民である」ということを広めていきたいとのことでした。
こういった事業を通じて、「街づくりの主役は自分たち住民である」ということを広めていきたいとのことでした。
自分たちの「街」は自分たちで創り「育」てよう!
自己の営利を目的とせず、地域社会の活性化と、活力あふれる人々を創出するという想いのみで活動を続ける団体「もばら街育プロジェクト」。取材を通して「もばらってね、こんなにも地域の事を想って行動してくれる素敵な人たちが沢山いるんだよ」と自慢したくなりました。
最後に記者より【耳より情報】
夏休み中(7月23日~8月16日)に来場者7600人と大好評だった「きれいなお魚とあそべる水族館」の場所(茂原ショッピングプラザアスモ1F特設会場)には、10月の金、土、日、祝日限定で、小さい子供から高校生、大学生まで楽しめる本格的なお化け屋敷の企画が進行中のようですよ。
取材・ライター 川﨑佐知子
*掲載内容は取材日時点のものです。
夏休み中(7月23日~8月16日)に来場者7600人と大好評だった「きれいなお魚とあそべる水族館」の場所(茂原ショッピングプラザアスモ1F特設会場)には、10月の金、土、日、祝日限定で、小さい子供から高校生、大学生まで楽しめる本格的なお化け屋敷の企画が進行中のようですよ。
取材・ライター 川﨑佐知子
*掲載内容は取材日時点のものです。
DATA もばら街育プロジェクト
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https://mobaramachiiku.web.fc2.com/index.html
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以上は 2 年前に書かれた内容です