本町・仲通り商店街に馬肉居酒屋の新業態「船橋鶏馬場」がオープン、若い世代が親しみやすい居酒屋を目指す
9/3(土)本町・仲通り商店街に馬肉居酒屋の新業態「船橋鶏馬場」がオープン
若い世代が親しみやすい居酒屋を目指す
京成船橋駅から徒歩3分、仲通り商店街にある建物の2階に「馬肉鶏肉旨い酒 船橋鶏(けい)馬場 馬喰ろうはなれ」(船橋市本町4-40-3 神戸屋ビル2F、TEL047-460-8960)が8月26日にオープンした。
同店は「馬肉の良さを広めたい」と、都内をはじめ、全国各地に馬肉専門店を展開する「馬喰ろう」が手掛ける新業態の1号店で、すぐ近くで5年前から営業する「馬喰ろう船橋店」の姉妹店となる。
店内入り口に続く階段を登ると、馬をモチーフにしたユーモアたっぷりのポスターが目に入る。約33坪の店内には50席を構え、入口正面の長いカウンター席を挟む形で左右にテーブル席を用意。テーブル席は禁煙スペースと電子タバコのみOKの喫煙スペースに分かれる。
メニューには「馬喰ろう」でも人気の「馬刺し盛り合わせ」(中1,276円、大2,090円)などの馬肉メニューのほか、「ディアボラ風チキンステーキ」(858円)や「無化調鶏白湯スープ 博多鶏水餃子」(715円)など鶏肉を使った料理も並ぶ。これまで同様に馬肉の質にこだわると共に、鶏肉は国産のものを使用しているという。
新業態開発の背景について、「馬喰ろう」代表・沢井圭造さんは「円安などの影響で馬肉の仕入れ値が上昇し、馬肉を中心にオーダーした場合に割高と感じさせてしまう傾向が見られた。お客様、特に若い世代の方が、より気軽に来店できる形態を模索していた」と話す。「馬肉と鶏肉はどちらもヘルシー志向で相性が良い」とも。
その他にも同店では「なるとフライ」(429円)や「ちくわキュウリ」(429円)といったおつまみメニューにも力を入れ、焼酎・日本酒は信頼できる蔵元からのみ仕入れるといったこだわりを見せている。
「若い人たちに選ばれる『使える居酒屋』を目指している。そのためにはお酒やメイン料理はもちろんのこと、何気ないおつまみがおいしいことも重要な要素と考えた」と沢井さん。
今後の展開について「直営・FC合わせて全国で約20店舗を展開しているが、船橋には特に大きなポテンシャルを感じている。今後さらに船橋で数店舗仕掛けていきたい」と話す。
営業時間は平日17時〜23時29分、土曜16時〜23時29分、日祝16時〜22時。月曜定休。
9月10日までは開店記念第2弾キャンペーンとして、生ビール1杯190円や特選桜ユッケが半額などの割引を実施している。さらに「MyFunaを見た」とスタッフに伝えると「なるとフライ」がサービスされる。