板倉病院で初開催企画の「いたくらラテアート体験」、地域住民が気軽に訪れられる病院になるために

  2022/9/29
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9/29(木)板倉病院で初開催企画の「いたくらラテアート体験」

地域住民が気軽に訪れられる病院になるために

 船橋市役所近くの板倉病院(船橋市本町2-10-1、TEL047-431-2662)で10月29日、同院で初開催となる企画「いたくらラテアート体験」の詳細が決定、参加者の募集が始まった。

 板倉病院は、船橋駅南口に住む10万人を超える人口をカバーする船橋市南部地域を支える総合病院。「病院は治すのみならず、予防する場」という院長の方針に従って今回の企画を立案。「いつでも、老若男女どんな人でも気軽に足を運んでもらいやすい場にしたい。普段病院を利用しない人も足を運びやすくする為、これまでにもいくつかの企画を行ってきました」と、担当の城築さん。

 これまでにも、子ども達が病院内の仕事を体験する職業体験「いたくらメディカルクリニック」、日本酒を学ぶ「お酒のたしなみ方」、スマートフォンでの上手な撮影方法を学ぶ講座などを開催。現在も毎月開催されている子ども食堂及びフードパントリーの「いたくらごはんLABO」など多彩な企画を行ってきた。

 コロナ禍にあってここ数年は人の集まるイベントを自粛してきたが、「この環境下でもできる企画はないだろうか」と担当者が各方面を検討。発熱外来を引き受けているエリアに立ち入らないように細心の注意を払い、人数を制限して実施する「ラテアート体験」であれば開催できると考え実施に踏み切った。講師は、浦安市で出張カフェやラテアート講座などを開催している「こもれびカフェ」代表の滝重幸さん。

 参加費は、大人1000円、中学生以下500円。募集人数は限定15人。応募方法は、インターネット経由で応募フォームから。13時から2時間程度の予定で1人当たり2回程度のラテアートを体験できるという。初心者向けの講座なので小学校3年生以上であれば参加可能。参加者は、マスクやアルコール消毒など感染症対策を求められる。

 同院では、今後も夏休みなどの自由研究に向けた「手作り絵本のワークショップ」など様々な年齢層の人たちが病院とかかわりを持ちやすくしていく取り組みを検討している。

 「『病院は地域につくられる。地域づくりが病院をつくることにつながる』という院長の考えに従って、仮に病気になっても気軽に相談できる病院、病気になる前から私たちが関われる環境を作っていくことで地域の皆さんが元気に健康で日常生活ができると考えております。今後も幅広い年齢の方々が参加できるような企画を考えていきます」と、担当の服部さん。

 問合せは、047-431-2662。申込は、Googleアカウントを取得し、専用の応募フォームから。

  • 初開催の「ラテアート体験」

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