船橋港親水公園で「船橋テラスマーケット」開催へ、県内全域からキッチンカーや農家が出店
10/21(金)船橋港親水公園で「船橋テラスマーケット」開催へ
県内全域からキッチンカーや農家が出店
船橋港親水公園(船橋市浜町2)で10月23日、イベント「船橋テラスマーケット」が初開催される。
同イベントの運営は「船橋テラスマーケット実行委員会」。同イベントではキッチンカーが12台、千葉県内各所の農家が11店舗、「射的」など子どもも楽しめるブースも5ブース出店、ハンドメイドクラフトの作家も4店舗出店する。
また、今回は「オクトーバーフェスト」をテーマに、千葉のクラフトビールを扱う店舗も集め、「松戸ビール」や船橋のワイナリー「FUNABASHI COQ WINERY」も出店する。
生産者ブースとしては、船橋市漁業組合の組合員でもあり「歌う漁師」でもある「歌恵丸」がホンビノス貝の販売を、市内有機農場「山田農園」も出店する。そのほかは船橋を超え、「市原みつばち牧場」の出店や、いすみ市の「高秀牧場」はジェラートやチーズの販売だけでなく、バター作り体験も行う。
産直野菜販売としては、八街市の「留守農園」、「佐々木農園」(印西市)、「しみず農園」(酒々井町)も出店。キッチンカーはカレーや丼、うどん、だんご、米粉チュロス、ケバブ、ガレットなど多様な店舗がそろう。
出店者への声掛けを主に行ったのは、「カケハシフードトラック」(習志野市東習志野)の一條友樹(ゆうき)さん。同社は千葉県で活動するキッチンカーの仲介事業で、キッチンカー出店したい人と呼びたい人の仲介をサイトを通じて行っている。「千葉県内で1番キッチンカーを集められる自信があります」と一條さん。
「これまでにも船橋港親水公園でのイベント『フナテラス』で、キッチンカーを集めたイベントを行っていたが、他所での『みもみマルシェ』や『そでがーでん』を見たとき、『このくらいできるはず』と思い、動いてみることにした」と一條さん。
さらに「先日、この場所で行われたハアイアンフェスも来ましたが、あれだけのたくさんの人がここに来るってすごいと思った。ハワイアンフェスティバルを超えられるようなイベントにしたいです。続けることも大切だと思ったので、このテラスマーケットを2カ月に1回ペースで、まずは10年、この場所で続けます」と意気込みを話す。
また同所について「この公園は広いのも魅力。さらに地形が複雑じゃなく、テラスがあるのもいい。何よりも、サンセットタイムの景色が美しいという魅力もある」と一條さん。そのため、同イベントも終了時間を18時にし、サンセットタイムも楽しめるようにしている。
同日は船橋市観光協会と「良品計画」が共催する「暮らしの”もしも”に備える防災フェスタ」も15時まで同所で開催される。
「12月も開催予定です。まずは10月23日の1回目を無事に開催し、実績を作っていきたい」と一條さんは目を輝かせる。
開催時間は10時~18時。入場無料。