船橋駅北口の路地裏にあるだがし屋リュウ君の店がリニューアル、演芸場を兼ねた「おとなの秘密基地」も開設
10/24(月)船橋駅北口の路地裏にあるだがし屋リュウ君の店に「おとなの秘密基地」
演芸場を兼ねたレンタルスペース稼働へ
船橋駅北口から徒歩3分ほどの住宅地の一角にある「だがし屋リュウ君の店」(船橋市本町5-11-14、TEL080-3253-0802)が8月後半にリニューアル工事を終え、演芸場やレンタルスペースを兼ねた「おとなの秘密基地」の利用が始まった。
船橋市内には、船橋市地方卸売市場内に駄菓子問屋があることから県内の近隣他市と比較して駄菓子屋が多い。たこやき風味の駄菓子せんべい「たこせん」にベーコンと目玉焼きトッピングした「べーだま」などオリジナルメニューを提供することでマスコミやユーチューバーに取り上げられることが多い同店。
「恐怖の自動販売機」(募金箱)、「出張紙芝居」(手作りの紙芝居屋台)、「手作り風絵本」(手描で制作した絵本)など定期的に新サービスを打ち出しすることでも注目を集める仕組み作りを積極的に行っている。
今回のリニューアルにあたっては、夏休み期間1カ月ほどほぼ休業。自宅部分1階を解体し、壁を抜き、土間を打つことで店舗面積は4倍に。今回拡大した店内スペースでも店奥のスペースを「おとなの秘密基地」として、演芸場やイベントスペースとして活用。アルコール飲食、大道芸の講座などにも活用する。また、これまで店舗前面に設置していたコインゲーム機やガチャガチャも今回増設した土間スペースに移動させている。
店主の松田さんは、「ずっと夢だった、『おとなの秘密基地』を形にすることができました。これで免許皆伝を受けている『ガマの油売り』や『バナナのたたき売り』といった大道芸の披露、それぞれの弟子を育成するための講座なども開催する事ができるようになりました」と喜びを表す。
「おとなの秘密基地」での講座は、移動紙芝居、ガマの油売り口上、バナナのたたき売りの3種。19時~21時(水・木)、9時~11時(土・日)参加費は、2000円から(1カ月3回の受講)。
貸しスペースとして利用する場合の利用料金は、会議利用(2~3時間から:20~25人まで)、英語教室やヨガ教室などの教室利用(1時間から)、音楽会、サークルや趣味(3時間まで)1時間利用で2000円、2時間4000円、3時間まで利用で5000円。その他、誕生日会などの利用も応相談。
リニューアルにあたって店舗の営業日や営業時間も変更している。新しい営業時間は、15時半~20時(平日)、13時~20時(土日)。水・木定休。