「船橋農水産市 南生会フェスタ」3年ぶりの開催へ、船橋産農産物の直売と飲食模擬店が出店

11/9（水）「船橋農水産市 南生会フェスタ」3年ぶりの開催へ

船事務局長のの直売と、飲食模擬店が出店

　社会福祉法人南生会主催の「船橋農水市 南生会フェスタ」が11月12日、「特別養護老人ホーム南生苑」（船橋市古和釜町430−1、TEL 047-457-8660）で開催される。

　同施設は1992（平成4）年7月にオープンし、今年7月で開設30年を迎えた。同イベントは、近隣の住民との交流を深めることをメインに、2016（平成29）年10月に初開催され、毎年開催を続けてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大により2年前から開催を中止に、今年、3年ぶりの開催となる。

　同施設・事務局長の桝川裕さんは「コロナ禍で開催を見送っていたが、地域の人が楽しみにしてくれているイベントとして行っていたので、今年は絶対に開催しようと春ごろから決めていました」と話す。

　3年前からベトナム人の介護実習生を受け入れていたという同施設では、現在10人のベトナム人スタッフが働いている。そのスタッフの協力の元、今年の飲食の模擬店ではベトナムのサンドイッチ「バインミー」を提供予定。そのほか、和食は「旬鮮市場 和」（船橋市習志野台3-17-17）、韓国料理は「東大門」（船橋市本町4-38-22）が出店し、すべてテイクアウト方式で料理を提供する。100食限定で無料配布（先着順）する焼きそばとから揚げも用意する。

　小松菜、キャベツ、さつまいも、白菜、大根、ねぎ、ほうれん草、ブロッコリー、ごぼう、里芋など、船橋市内各地の採れ立ての新鮮な農水産物の販売や、船橋の名産品「ホンビノス貝焼き」の販売も予定している。

　来場者プレゼント（先着順）として、開設30周年を記念して製作したというエコバッグも配布予定。「大根など大きめの野菜も入れられるように、しっかりした造りになっています。短い時間ですがぜひ買い物を楽しんでもらいたい」と桝川さん。

　開催時間は12時～14時。問い合わせは南生会（TEL 047−447−5800）まで。

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  2019年に開催した「南生会フェスタ」の様子

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