京成バス習志野出張所で「京成・バスグループ車庫まつり」 事前応募制で高速バス乗車やバス洗車の体験も

  2022/11/16
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11/16(水) 京成バス習志野出張所で「京成・バスグループ車庫まつり」

事前応募制で高速バス乗車やバス洗車の体験も

 京成グループが開催している「京成グループお客様感謝イベント2022」の一環として、京成バス習志野出張所(船橋市習志野4-15-15)で11月12日、「京成・バスグループ車庫まつり ~あなたの街のバスフェスタ~」が開催され、事前登録した約100人の来場者でにぎわった。

 同イベントは、日本で初めてバスが走った日「バスの日(9/20)」を記念し開催する行事。京成バス総務課の織戸明香さんは「もともとバスの日である9月20日に合わせて9月24日に開催予定でしたが、台風のために延期となり、今日の開催となりました。またコロナ禍を考慮し、京成グループのバス会社17社の共催とし、4つの会場に分散して実施することとしました」と話す。

 来場できる人数を制限するため、午前と午後の2部制にし、同所では事前応募のあった91人が参加した。

 習志野出張所の会場には、京成バス、船橋新京成バス、ちばレインボーバス、松戸新京成バス、京成バスシステムが参加し、各社の自慢の車両が一堂に展示された。どのバスでも運転席に乗り込んでハンドルを握ることができ、制帽をかぶった子どもたちが満面の笑みを浮かべていた。

 グッズコーナーではミニチュアのバスが販売され「これから本格始動する『東京BRT』がお勧め」と販売スタッフが声をかけている場面も。参加者はゲームや交通安全クイズに参加した後、高速バス乗車体験へと向かう流れが取られていた。

 乗車体験中には車内でもクイズがあり、「高速バスの購入には路線バスの2倍の4600万円かかる」といった情報や「高速バスの車体は重いが400リットルの燃料タンクで長距離走行が可能になっている」といった情報がわかる内容になっていた。

 高速バス乗車体験の次は、参加者は路線バスに乗り換え、「バス洗車」をバスの中から見学した。巨大なブラシが窓ガラスを洗い流すのを見て、車内は歓声に包まれた。

 そのほか、船橋東警察署のブース、日本海事協会による「働きやすい職場認証制度PRコーナー」の出展もあった。東警察署は「クイックアーム」という機械の体験展示のほか、パトカーの展示も。「働きやすい職場認証制度PRコーナー」では、トラック・バスの運転手にとって働きやすい職場であることを認証する制度があることを認知してもらう目的で出展していた。京成バスでは、その普及活動にも力を入れているという。

 接客にあたったバス運転手らは「早く、もっとたくさんの家族に楽しんでもらえるようになってほしい」と口をそろえた。同イベントは4会場合計で382人の参加者があった。

  • 高級バスの運転席で

  • 異なる会社のバスが勢ぞろいした

  • バス丸洗いを、参加者は車内から見学した

  • バスに関するグッズ販売も

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