成田駅近くにコワーキングスペース「GAKUYA」、成田で活躍する人たちを支える裏方をイメージして
JR成田駅東口ロータリーに面した場所にコワーキングスペース「GAKUYA」(成田市花崎町816ラエント成田5F)が4月8日にオープンした。
同施設を運営するのは、成田市で120年続く平山建設。企業のオフィス縮小やテレワーク化の促進などによるICT環境整備や遠隔でのコミュニケーションといった在宅勤務における課題を解決する目的と地域の人が集まれる場所つくりを目的に開設。座席数は26席(ミーティングスペース含む)。
施設名の由来は、「国際都市成田には街づくりに多くの人が関わっている、いわば役者とも言うべき皆を陰から支える役割の場所というのは舞台でいえば楽屋」と成田の発展を見据え人々が交流する場としての意味合いを持たせたという。
NTT東日本千葉事業部とICT環境の整備について、スペースマーケットとは同社が提供するスペースシェアプラットフォーム「スペースマーケット」「スペースマーケットWORK」との連携による予約管理、八千代市に本拠地を置き「北総四都市」や「湾岸・東葛地区」などの効率的な連携を通じたエリア価値の最大化に取り組んでいる「みなも」とは成田市における街づくりと他エリアとの連携について協力体制をとり開設。
施設は、入退室管理を自動化、高速Wi-Fiを無料提供。駅ロータリーを見下ろす「コワーキングスペース」に最新の会議システムを利用可能な「ミーティングルーム」、無温室状態で反響防止が施されている「集中ブース(テレフォンブース)」などが用意されている。
共有スペースとして利用可能なソファースペースに設置されているモニターはPCとの連動やホワイトボードのように画面にメモを取る事ができるほか、QRコードによりそれらの書類共有も可能。さらに、モニター事態にOSが内蔵されている為、会議アプリ「ZOOM」や「Teams」をそのまま利用可能。広角カメラと高感度マイクも内蔵されており複数人数が参加するオンライン会議にも利用しやすい。
電源コンセントは各席に配置。そのほかドリンクーバーコーナー、男女別のトイレも配備。トイレにはオンライン会議を想定した「ハリウッドランプ」採用のパウダールーム兼着替えルームも併設する。
利用料金は、1時間550円。3時間以降は1日利用料金となり1650円。会議室利用550円/1時間、1ヶ月会員1万1000円。1ヶ月会員限定で「登記会員」(5500円)「ポスト会員」(3300円)「ロッカー会員」(5500円)などのオプションも用意されている。
連絡は、同施設公式ホームページのインフォメーションから。
成田駅から徒歩1分のコワーキングスペース「GAKUYA」
GAKUYA (narita.com)