小室に樹木葬公園墓地「オリーブGarden船橋」、全区画永代供養付きで樹木葬にも対応
11/27(日)小室に樹木葬公園墓地「オリーブGarden船橋」
全区画永代供養付きで樹木葬にも対応
北総線・小室駅から約10分の場所に「オリーブGarden(ガーデン)船橋」(船橋市小室町1097-2、TEL 047-460-9393)が10月8日にオープンし、間もなくオープンから3カ月を迎える。
同園の運営会社は「いしとも」(本社:船橋市馬込町1201-3)。同社は1973(昭和48)年に墓石販売から事業をスタートし、現在では葬祭事業も自社プロデュース、仏壇の相談・販売と、供養に関することがワンストップで完結するサービスを展開する企業。
同社が自社管理する霊園は、これまでに「ならしのガーデンパーク」(船橋市習志野4)、「メモリアルパークユーカリ聖地」(佐倉市)があり、今回が3つ目の自社管理霊園となる。
「最近では、世の中全般の供養に対する意識の変化やお墓の承継者がいないといった問題などを解決するため、永代供養も取り入れています。築地本願寺のように遠くからでも『あそこの永代供養に入りたい』と思っていただけるような存在を目指したい」と話すのは、同社社長・相澤顕次郎さん。
同園では形状と利用年数を選べる墓地を用意する。維持費・年間管理料が不要で2~6人を登録できる永代樹木葬を用意。
墓地を購入した場合でも、万が一、承継者不在となった場合には、同園が無料で永代供養へと改装し墓地を返還するシステムを用意した。「お子様やご親族様などに負担を掛けない安心の永代供養システムです」と相澤さん。
同園のシンボルは平和を表す「オリーブ」の木。園内各所にオリーブの木が植えられているが、幹の太いオリーブは樹齢300年を超える樹木で、スペインから取り寄せたもの。そのオリーブの木を活かした「樹木葬」も行っている。
公園のような雰囲気を持つ同園では「お参りにいらした方が、ただお墓参りだけで帰るのではなく、家族でゆっくり過ごしてもらえたら」という思いから、フリースペースの設置や、ピクニックも可能な芝生広場も備える。四十九日法要や回忌法要など各種法要を行えるスタイリッシュな法要室も敷地内に設けた。
「芝生広場でピクニックをしていただいても構いません。いずれはキッチンカーなども呼んで、みなさんがゆっくり過ごせる場になれば」と相澤さん。
社会貢献にも力を入れている同社では「どんな方でもしっかりご供養いただきたい」という思いから、「永代供養・祈りの碑」は55,000円で利用可能となっている。「みなさまの供養の心が満たされるよう、これからも社会貢献していきたい」と相澤さん。
墓地はA~F区画の6種類。面積は区画によって0.36~1.5平方メートル。0.36平方メートルの「テラス墓所」タイプで総額79.3万円から(30年使用料、墓石・工事代込み)。0.8平方メートル以上の区画であればペット共葬が可能で、家族の一員であるペットも一緒にお墓に入れるという。
予約制で小室駅から無料送迎バスも運行する。