市船生が3年振りに米姉妹都市へ短期留学、松本教育長に意気込みを伝える

  2022/12/1
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12/1(木)市船生が3年振りに米姉妹都市へ短期留学

松本教育長に意気込みを伝える

 市立船橋高校(船橋市市場4-5-1)3年の3人が船橋市と姉妹都市であるカリフォルニア州ヘイワード市へ短期留学することを松本淳教育長へ報告するため、11月29日に船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪問した。

 同校は、船橋市とヘイワード市が1986(昭和61)年に姉妹都市を連携したことを機に、1989(平成元)年から私立モロー高校との姉妹校を提携。それ以降、毎年交換留学をしてきたが、2020年、2021年はコロナウイルスの影響で中止となり、今年、3年ぶりの再開となる。留学は12月26日から1月4日の10日間で、3人はホームステイを通して異文化交流を図る予定。

 海外の大学への進学を希望する佐々木穂香さんは「船橋の代表ということを忘れず、自分の成長のためにもたくさんのことを経験したい」と話し、「将来海外で働くのが夢」と話す小野友花さんは「1週間という短い期間だが、積極的にコミュニケーションをとって、視野を広げたい」と意気込みを話した。今回海外が初めてだという村松花菜さんも「いろいろ知らないことを知るいいチャンス。現地でしか見られない世界をしっかりと見てきたい」と話し、3人は「同世代の人たちとの交流も楽しみ」と笑顔で話した。

 松本教育長は「留学の目的をしっかり持って異文化交流をぜひとも楽しんでほしい。そして船橋のことも紹介して来てほしい。今回の経験を生かして、将来は日本だけでなく世界で活躍してほしい」とエールを送った。

 一方、市船としては「来年はモロー校からの受け入れも考えている」と話し、今後も交流を深めていく予定だという。

  • 教育長に意気込みを話す3人

  • 松永渉教諭、川地雄三教頭、留学する3人、松本淳教育長(左から)

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