市民文化ホール近くにそば店「船橋しらぬひ」、ラー油を使う新道メニューも

  2023/1/15
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1/15(日)市民文化ホール近くにそば店「船橋しらぬひ」

ラー油を使う新道メニューも

 船橋駅から徒歩約9分、洋食レストラン「PANNACOTTA」や海鮮居酒屋「FunabashiまぐろLABO」などの飲食店が集まる場所の一角に昨年12月12日、そば店「船橋しらぬひ(読みは「しらぬい」)」(船橋市本町2-5-19)がオープンし、1カ月が経った。

 店主の山崎大さんは市川市出身。会社員としてそば店の開業支援や店舗責任者、ケータリング事業の立ち上げなどに携わった経験を持つ。自身がそば好きということもあり、以前からそば店の開業に興味を持っていたが、8年前から船橋市民となり「自分自身が食べ歩きをしている中で、船橋に可能性を感じた」という。

 約12.5坪の店内には20席を用意し、黒を基調に落ち着いた雰囲気となっている。店名には「知らぬ人はいない店」になるようにという願いを込めたという。

 メニューは細麺のそばに小海老の天ぷらを添えた「小海老つけそば」(800円)と、太麺のそばにラー油の入ったつゆを合わせた「肉つけそば」(900円)の2種類。どちらも温かいそばに変更できるほか、替え玉(細麺150円、太麺250円)も用意する。

 店のコンセプトについて山崎さんは「食材のストーリーを大切にしている。卵には『奈良養鶏園』(馬込町)のものを、海苔は『飯塚海苔店』(本町3)のものなど、船橋産・千葉県産の食材を取り入れるようにしている」と話す。さらにメインのそばについても「細麺と太麺、それぞれ別の製麺所にお願いしている」とこだわりを明かした。

 「まずは2種類のメニューから始め、幅を広げていく。船橋には良いそば屋がそろっているが、王道から新道まで挑戦していくことで独自の色を出していきたい」と山崎さん。「これからウーバーイーツや出前館などもやっていくので、来店はもちろん自宅でも店の味を楽しんでほしい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。日曜・祝日定休。インスタグラム(@funabashi_shiranui)での情報発信に力を入れている。

  • ラー油を使った新道の「肉つけそば」には太麺を合わせる

  • 王道の「小海老つけそば」には細麺を使う

  • 「船橋しらぬひ」の店舗外観

  • 「船橋しらぬひ」の店内の様子

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