芝山に「沖縄料理まごころ亭」、「いちゃりばちょーでー」の輪を広げる
1/28(土)芝山に「沖縄料理まごころ亭」
「いちゃりばちょーでー」の輪を広げる
新京成線高根木戸駅から歩いて7分ほどの場所にある「沖縄料理まごころ亭」(船橋市芝山6-62-9、TEL047-468-8810)がオープンから4カ月を迎えた。
代表の宮垣道子さんは沖縄生まれ。仕事で帰りが遅い母を手伝っているうちに料理が楽しくなったという。スナック経営や介護施設の厨房での勤務を経て、2022年9月14日に同店をオープンした。
店名は「まごころを込めた料理を提供したい」という宮垣さんの思いに由来する。
約11坪の店内は、カウンター4席と、4人掛けテーブル2卓、奥の部屋には8人掛けテーブル1卓を用意。奥の部屋は半個室なので、子連れでも気兼ねなく利用できる。
メニューには「沖縄そば」(750円)、「ソーメンチャンプルー」(600円)の他、本州では珍しい沖縄の名物料理「山羊(ひーじゃー)汁」(1,500円)なども用意。 土日には「サーターアンダギー」(1個200円)、「もずくの天ぷら」(550円)といった一品料理も提供する。
ドリンクは定番のビールやサワーのほか、「菊之露」(ボトル4,500円)、「龍ゴールド」(ボトル3,500円)、「残波」(ボトル3,500円)など泡盛を豊富に揃える。
食事や飲み物について、客からは「もずくが大きくてびっくりした。外はカリカリで中はもちもち」「泡盛は二日酔いしにくい」など好評だという。
さらに同店では、昨年10月から不定期で子ども食堂も開催している。「地域の子どもたちが安心してご飯を食べられる居場所をつくりたい」と宮垣さん。「『一度会えばみんな兄弟』を意味する『いちゃりばちょーでー』という沖縄の言葉を大切にしている。お店に来てくれる人と『いちゃりばちょーでー』の輪を広げ、楽しく盛り上げていきたい」と力を込める。
営業時間は11時~14時、16時~21時30分。木曜定休。