松が丘に「おかぁちのごはん」、「落ち着いたほっとできる店」を目指して
2/2(木)松が丘に「おかぁちのごはん」オープン
落ち着いたほっとできる店を目指して
松が丘バス通り商店街に1月6日、「おかぁちのごはん」(船橋市松が丘3-4-23、TEL 080-1274-7977)がオープンし、間もなく1カ月を迎える。
店主の前田佳代さんは東京・深川生まれ。高根公団駅近くで「おかぁちの夜ごはん」を営業していたが、自宅の近くにちょうどいい物件が見つかっため移転。昼も営業する「おかぁちのごはん」としてオープンした。
「子どもが幼い頃、『お母さん』と言えず、『おかぁち』と言っていたことから名付けました」と店名の由来を話す。
9坪の店内は、カウンター4席と小上がりの和室には4人掛けのテーブル5卓を用意。手前にある部屋は予約制でキッズルームとして利用できる。「完全個室なので、赤ちゃんの授乳やおむつ替えにも気兼ねなく使ってほしい」と前田さん。
メニューは家庭料理をメインとし、「国産鶏からあげ定食」(800円)、「牛肉とレンコンの甘煮定食」(800円)、「焼鮭定食」(900円)などのほか、「チーズ春まき」(600円)、「納豆オムレツ」(500円)、「まいたけのからあげ」(600円)などの一品メニューも用意する。
なかでも「煮込みハンバーグ」(600円)は子ども連れに人気があるという。「『自家製厚あげ』(500円)は揚げたてアツアツで、他では食べられない味で好評」とも。ビールや焼酎なども用意する。
同店では、月に一度、キッチンカー販売や占いなどのイベントも開催。2月19日は神楽坂のロティサリーチキン専門店「Tanaka’s Roti」のチキンや八千代のイチゴ農家「さっちゃんのいちご園」のイチゴをキッチンカーで販売する予定。
「落ち着きのある、ほっとできるお店にしたい。いつまでもいたくなるような居場所をつくっていきたい」と笑顔で意気込みを話した。
営業時間は11時30分~14時(土曜休み)、17時~22時。月曜定休。