船橋東武に火鍋店「シャオフェイヤン」、レストラン街に5年半ぶりの新店
4/27(木)船橋東武に火鍋店「シャオフェイヤン」
レストラン街に5年半ぶりの新店舗
東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1、TEL047-425-2211)7階レストラン街2番地に4月28日、中華火鍋専門店「小肥羊(シャオフェイヤン)」がオープンする。同百貨店レストラン街においては、5年半ぶりの新店舗となる。
「シャオフェイヤン」は本場中国でフランチャイズ展開する火鍋店。一時期は中国各地に700を超える店舗を構えていたこともあり、中国での知名度も高い。日本では2006年に渋谷に第1店を開き、現在は直営・フランチャイズ合わせて20店舗超を展開している。
今回の出店は船橋東武からの誘いがきっかけ。船橋東武の堀合さんは「若い世代にアプローチできる店舗を検討する中で、船橋ではまだ少ない火鍋に着目した。池袋東武で人気のシャオフェイヤンに出店を打診した」と明かす。
同ブランドの店舗開発部長の梶原寛己さんは「うちの火鍋の特徴は、他店に比べてスープに使う薬膳が多いこと。オーソドックスな唐辛子や花椒に加え、草果(そうか)・甘草(かんぞう)・当帰(とうき)・良姜(りょうきょう)など10数種類の薬膳が入った医食同源の火鍋を楽しんでほしい」と話す。「辛いのが苦手な人には『白湯(パイタン)スープ』や船橋東武限定の『和出汁スープ』も用意している」とも。
ディナーでは火鍋を中心としたコース(1人前3,500円〜)のほか、「よだれ鶏」(780円)や「干し豆腐の香菜(パクチー)和え」(650円)などの一品料理を提供。火鍋はスープの種類や具材を好みで選ぶアラカルト形式の注文にも対応する。
ドリンクも「生ビール」(650円)、「レモンサワー」(600円)、「紹興酒5年」(グラス600円、瓶2,480円)などをそろえる。
ランチでは火鍋・ライス・小鉢・デザートがセットになっている「火鍋御膳」(1,800円)のほか、「五目炒飯(チャーハン)定食」(1,380円)や「薬膳坦々麺」(1,180円)なども提供する。「ランチの定食メニューは船橋東武店での新たな取り組み。今後の店舗拡大にはランチの強化が必要と考えており、船橋はその試金石」と梶原さん。
営業時間は11時~21時。5月12日まで、「追加肉」の割り引きや金券プレゼントなどのキャンペーンも実施する。