船橋駅北口近くにフラワーデザイナーの店、ミニリースなど質にこだわった商品にラッピングも充実

  2023/5/23
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5/23(火)船橋駅北口近くにフラワーデザイナーの店

ミニリースなど質にこだわった商品にラッピングも充実

 JR船橋駅北口から徒歩3分のところに5月1日、アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを使ったリース、アレンジ、ブーケなどのフラワー商品の店「アトリエ咲(さき)」(船橋市本町7-10-5 石井ハイツ1F)がオープンした。

 同店のオーナーは、約10年間ネットショップでフラワー商品の制作・販売とワークショップ出展を中心に活動をしてきたフラワーデザイナー・甚野裕恵(じんのひろえ、 41)さん。起業10年の節目に、更なる成長を目指したいという思いで実店舗を構えた。

 店舗面積は約4坪。店のロゴが入ったガラス張りのドアを開けると、左右の壁や棚に手作りのリースなどが目に入る。

 「日々の生活に彩りを」をモットーにフラワー商品を作り続けている甚野さん。厳選した素材を多く使ったミニリース(2,000~3,000円)はネットショップでも評判が良いと言う。

 福島県相馬市出身の甚野さんは、船橋には結婚後、24歳の時に移り住んだ。自営業者になろうとさまざまな職種で経験を積んでいたが、2011(平成23)年の東日本大震災後に帰省し避難所を訪ねた際、プリザーブドフラワーの講習会で笑顔になる人たちを見て「自分もみんなを笑顔にしたい」と趣味でフラワーアレンジなどを始めた。

 「故郷では花を生業にしている人が多く、身近に花があるのが当たり前の環境で育ったので影響は強いと思います」と甚野さん。「物作りは竹ざるを作っていた祖父母の影響があるかもしれません」とも。

 フラワー商品に関するさまざまな資格を取得し、2013(平成25)年にネットショップ「スタジオ咲」で本格的に販売する傍ら、イベントに出店してワークショップを開いたりと、幅広く活躍してきた。

 店名の一部には子どもの名前を入れている。「子育てのようにこれから店舗を育てていくと言う思いをこめました」と話す。

 店内には甚野さんの作品の他に近隣の手作り作家である「日々花」(ブーケなど)、「sucre cresia」(アイシングクッキー)、「Raha」(サンキャッチャーなど)、「Mandala diary」(曼荼羅アートなど)、「ANBFY」(アロマキャンドル)、「Bee-S」(手作りガラスベース)らの作品も委託販売している。

 甚野さんは「店は小さく店頭に並んでいなものもありますが、お好みでお作りします。全ての商品をラッピングできますので、プレゼントなどお探しの方もぜひお立ち寄りください」と呼びかけた。

 営業時間は10時~16時。日曜・祝日定休。臨時休業の場合はインスタグラム(@atelier_saki)で知らせている。

  • 色鮮やかな商品が並ぶ店内

  • ミニリースやサンキャッチャーなどが並ぶ

  • スワッグやプリザーブドフラワーの置き物

  • ガラス張りで明るい入口

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