船橋駅近くに「肉特化型酒場 大衆バル29man」、自家製にこだわった豊富なメニューや映えるドリンクも
8/12(土)船橋駅近くに「肉特化型酒場 大衆バル29man」
自家製にこだわった豊富なメニューや映えるドリンクも
京成船橋駅から徒歩1分の裏通りにある「肉特化型酒場大衆バル29man(ニクマン)」(船橋市本町1-11-6、2階、TEL050-8884-3886)が、昨年7月19日のオープンから1年たった。
同店のオーナーは、二宮小学校、二宮中学校出身の金田隆佑さん。「自分の店を持ちたいという夢が10代の頃からあった」という金田さんは、都内を中心に和食やバル、ビストロなどを展開している「魚金グループ」(本社:「魚金」(東京都港区))で4年間働き、ホールや新店の立ち上げなどに携わった。
その後、地元船橋で店を持ちたかったことから、船橋駅北口の「船橋ワインバル八十郎商店」(本町5-3-2)と「船橋ワイン食堂862」(本町4-44-11)で経験を積み重ね、独立した。
店名は、肉が好きで肉バルにしたかったことから「29」(ニク)に。高校時代からの友人の川崎剣さんと一緒に立ち上げたことから「2人とも男なのでman(マン)にした」という。
約22坪の店内は、カウンター席8席とテーブル席30席を用意。オープンキッチンのある広々とした店内は、あたたかみのある白い壁と木材の家具を使い、明るく開放的な雰囲気。
「自分が食べたいものをいくらで食べたいかを考えてメニュー作り、価格設定をしている」と金田さん。「特に肉にはこだわっていて、手軽にみんなにおいしいお肉を味わってほしいので、利益を考えずA5ランクの『黒毛和牛のロースト』(1,980円)を用意している」と話す。
メニューは、「自家製クリームチーズ豆腐」(580円)や「厚切りパテカン」(780円)、「厚切り牛タンのオーブン焼き」(1,480円)、「ペコリーノチーズの檸檬パスタ」(1,080円)などの定番メニューのほか、「とうもろこしのかき揚げ」(580円)や「鶏せせりとナスの麻婆アヒージョ」(780円)など季節限定メニューも用意。
野菜は地元の友達が働いているという船橋市場から仕入れている。
5~10月は「コーンチーズ焼売」や「紅ズワイガニ焼売」(各550円)などの「蒸す」メニュー、11月~4月は「フレンチおでん」になる。「フレンチおでんはお店をオープンする時から絶対にやりたいと思っていたメニュー」と話す。そのため店名のロゴにはおでんのマークも。
ドリンクメニューはクラフトビール(600円)、ビール(500円)、ハイボール(480円~)などの定番メニューのほか、自家製レモンシロップを使った「酸っぱいレモンサワー」「大人ほろにがレモンサワー」などのレモンサワー(480円~)、エスプーマ(泡)を使ったカクテルや桝に入った「桝スパークリング」(680円)なども。
「ほとんど自家製なので、2人でずっと仕込みして料理している」とほほ笑む金田さん。「毎月メニューが変わるのでいつ来ても楽しんでもらえると思う。フレンチおでんの時期も是非来てほしい」と呼びかける。
関連ページ:インスタグラム(@funabashi_29man)