「C4デザインレーベル」事務所で「教育と自由」をテーマに座談会、4年振り開催で県外からの参加者も
9/29(金)「C4デザインレーベル」事務所で「教育と自由」をテーマに座談会
4年振り開催で県外からの参加者も
船橋駅北口、天沼弁天池公園の近くにある設計事務所「C4(シーフォー)デザインレーベル」(船橋市本町7-12-23 藤井ビル3F、TEL047-460-5545)で9月24日、4年振りの再開となる「座談会」が開催され、市内の経営者やフリーペーパーの編集長、教師、働く女性などの加え、県外からも参加者があった。
同社は注文住宅・デザイン住宅をはじめ、内装デザイン・施工を手掛ける企業で、船橋にオフィスを構える。同社では2017年から、一般参加者を交えた座談会を2カ月に1回のペースで開催してきたが、新型コロナウイルスの影響で2019年秋の開催からしばらく開催してこなかった。
座談会では毎回テーマが定められ、スタートし出したころは「わたしと仕事、わたしと家」など注文住宅に関する内容が多かったが、2019年ごろは「判断の行方」などといった住宅には直接関わりのないテーマでの座談会が開催されていた。そして今回4年振りに再開した座談会の1回目のテーマを「教育と自由」とし、2時間の開催時間の中で、いろいろな立場の13人によって、それぞれの考え方のシェアが行われた。
同座談会を担当するC4デザインレーベルの高橋邦生さんは「私自身、デザイナーの後藤とよくこういう正解がないものの話をする。我々だけで話すのではなく、いろんな人の意見も聞いて学びたくて、こうした座談会形式で開催しています」と話す。
座談会では「教育と自由」をテーマに、子どもへの教育、社員教育、社会の中での教育の意味など、いろいろな角度から意見交換が行われた。同社の社員も同席し、参加者にはスタッフが用意したおすすめスイーツの提供もあった。
2時間の会を終えて参加者らは「楽しかった」と口々にした。参加した女性は「何を話したらいいのかあまりわからずに来てみたけど、いろんな意見が聞けて楽しかった」と話し、「これまでにも仕事を通してお会いしたことはあったけど、こういう深い話をする時間はなかった。この会を通して、あの方はこういう考えをお持ちの方なんだと、もっと深い部分が見えて楽しかった」と話す人もいた。
同社では今後も座談会を開催していく予定。開催日については同社ホームページなどで発表される。