松が丘にカフェ「カワセミグリーンパーク」、観葉植物とサイフォンで淹れる珈琲の店

  2023/10/14
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10/14(土)松が丘にカフェ「カワセミグリーンパーク」

観葉植物とサイフォンで淹れる珈琲の店

 松が丘にある和菓子店「御菓子処 扇屋」の隣に「kawasemi green park(カワセミグリーンパーク)」(船橋市松が丘4-23-24、TEL090-2901-5040)が10月7日にオープンした。

 同店は植物とカフェをテーマにした店で、店内入口側には販売用の観葉植物が多く並び、奥側がカフェスペースになっている。店長の桑原久美子さんは一般社団法人地域でこどもが育つ会のメンバーであり、同所の運営は同法人が行う。桑原さんが10年以上経験を培ってきた植物やカフェでの経験を活かした店になっている。

 同店の名前に使われている「カワセミ」については、「美しい羽色を持つ鳥カワセミは、自由や癒しの象徴ともされていて、その鮮やかな色彩を合わせ持つカワセミのように色とりどりの表現をしていきたい」という願いが込められている。

 「カワセミをお店のメインキャラやモチーフとして、お店の名前を覚えてもらいたい。カワセミと一緒に描かれている『ベゴニアマクラータ』にも幸福という意味があり、来ていただいた方が幸せな気持ちを持って帰ってもらえたら」と桑原さん。

 以前は福祉施設として使われていたという同所。店内面積は約30坪。カフェスペースには4人掛け席が1卓、2人掛けが2卓、ソファ席が2卓あり、そのうち1卓とテラス席は犬連れでも利用可能。サイフォンで珈琲を淹れる様子が間近で見られるカウンター席もある。店内にはコンセントが利用できる席もあり、Wi-Fiも提供する。

 内装は、植物が映えることを第一に考えてデザインを依頼。リノベーション時には、元々あった床から入口側を1段下げることで開放感を演出したという。

 照明には植物用の育成ライトを採用。植物を愛し、豊富な知識を持つ桑原さんが、植物に欠かせない光、風通し、水に配慮しながら、約100点もの植物を販売する。なかには桑原さん自身が大切に育ててきた植物や、ホームセンターではなかなか見られない、珍しい品種や個性的な植物も並ぶ。

 カフェメニューは「珈琲焙煎専門店アダチコーヒー」(船橋市本町2)の豆を使ったビターブレンドコーヒー、モーニングブレンド(それぞれ700円)のほか、数量限定で自家製コーヒーゼリー(700円)を用意する。

 「植物に触れて、見て、珈琲の香りを楽しんでもらって、飲んで食べて、五感で楽しめる空間となっています。珈琲豆を挽いてからサイフォンでていねいに淹れた珈琲を味わうまでの間、ゆったりとした非日常な時間を楽しんでいただけたら。植物を持ち帰ってから心配なことなどがあれば、Instagram(@kawasemi.green.park)のダイレクトメールでも、直接店舗ででも、相談に応じさせていただきます」と桑原さんは笑顔で話す。

 営業時間は月・火・金陽の11時~16時。土・日・祝日は不定休。

  • グリーンを見ながらゆったりと過ごせるカフェスペース

  • 見た目にもおいしいコーヒーゼリーにはお好みで黒蜜を

  • 豊富な種類の植物が店内各所に並ぶ

  • 2種類のブレンドから選べるサイフォンコーヒー

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