船橋市初となる公民館での「シルバーディスコ」 DJ OSSHYと昭和歌謡で120人がダンス
11/17(火)船橋市初となる公民館での「シルバーディスコ」
DJ OSSHYと昭和歌謡で120人がダンス
葛飾公民館(船橋市西船3-6-25)で、11月12日、船橋市初となる「シルバーディスコ」が開催された。
会場ではプロデュースしたDJ OSSHYさんの軽快なトークと昭和のディスコミュージックが響き渡り、参加した約120人が当時の熱気と興奮を体験した。
同イベントは船橋市西部地区の5公民館合同事業で、担当の齋藤さんは「昭和100年を振り返るとともに、地域の皆さんに楽しんでもらえるイベントにしようと検討している中でこの催しが浮上した。募集してすぐに定員を超えるなど反響の大きさに驚いている」と話した。
同イベントに合わせ、ロビーでは「ふなばしあの頃 昭和100年」と題した写真の展示コーナーが設置され、参加者が昔の船橋の街並みを懐かしみながら思い出を付箋に書いて貼り付けていた。
イベントの最初に、介護福祉士の資格をもつ野毛美邦さんをはじめ、JINさん、MIYUKIさん、YUKOさんの4人のプロダンサーによるレッスンが始まると、歓声と笑いと拍手が交錯し一気に盛り上がった。
その後の「本番」では、定番のディスコミュージック「ダンシング・クイーン」「ナイトフィーバー」「セプテンバー」や、沢田研二やキャンディーズなどの昭和歌謡が織り交ぜられ、参加者たちは思い思いに踊り、笑顔の絶えない時間となった。
70代の女性は「ディスコは初めて。楽しいのでまたやってほしい」、50代の女性二人組は「10代の頃に親しんだ曲が懐かしかった。一番はピンクレディ」と話し、60代の男性は「DJ OSSHYの番組『DISCO TV』を見て練習してきたらバッチリその曲がかかった」と笑顔をみせた。「昔、銀座ACB(アシベ)なんかで遊んでいた頃の曲とは違ったが楽しむことができた」という80代の女性も。
「シルバーディスコ」考案者のDJ OSSHYさんは「10年間続けて、大きく広がってきた。ディスコは70~80年代に一世を風靡した。その曲は若い人たちにも馴染みがあり、三世代で楽しめるものになっている」と話した。さらに「船橋市でも単発ではなく継続的に開催してほしい。加えて、万博で開催した障がい者が参加できる『ユニバーサルディスコ』もさらに広げていきたい」と意気込みを語った。










