「ふなっこ畑」リニューアルオープン、レイアウトの見直しでより買い物しやすい店内に

10/20（金）「ふなっこ畑」リニューアルオープン

レイアウトの見直しでより買い物しやすい店内に

　県道9号線（船橋松戸線）添い、行田公園の近くにある農産物直売所「ふなっこ畑」（船橋市行田3-7-1、TEL 047-439-3061）が10月16日にリニューアルオープンした。

　同店は、「JAちば東葛の農産物直売所であり、地産地消の拠点となること、消費者の視点に立って安心・安全な新鮮野菜を供給するために品質管理をする。地域特産の農産物の普及と食と農業の発展に寄与する」ということを理念としている。

　今回のリニューアルは、10月頭からリニューアルのために店を閉め、インボイス制度に対応したレジへの交換と、システムの更新に伴ってより買い物がしやすいよう店内のレイアウトを見直ししたという。

　オープン初日は開店前から行列ができ、開店後は身動きできないほどの賑わいをみせ、一時入場規制をしなくてはならないほどに。リニューアル特典として、先着2000人に備蓄用食品「パンマルカン（小松菜）」のプレゼントのほか、JAちば東葛管内の野菜の特売が行われた。

　リニューアルした店内は通路が広くなり、地元の「JAちば東葛管内特産野菜」「千葉県JA連携農産物」のコーナーが設けられた。旬の野菜が並べられ、なかには船橋では珍しいシークワァーサーなども並んだ。

　同店には、野菜のほかにも地卵のコーナーがあり、朝採りの新鮮な卵を販売。スーパーでは入手できないような珍しい種類の卵も並ぶ。また、農産物以外でも千葉県内の特産品や手作り小物も並ぶほか、同店で扱う野菜や果物を使用したオリジナルのジェラートも販売している。

　同店所長の栗島貴大さんは「これからも地産地消のため地場の野菜や農産物を積極的に消費者に提供したい」と今後の意気込みを話す。

　また21日には、毎月第3土曜日に開催している「ふなっこ朝市」、JA千葉東葛が主催する「西船地区農業まつり」、船橋観光協会が主催の「ふなばし朝市」の同日開催を予定している。朝市は9時30分〜14時（ふなばし朝市は〜11時）。雨天決行。

　「ふなっこ畑」の営業時間は9時30分〜18時。火曜定休（祝日の場合は営業）。駐車場あり。

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  外観の様子

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  千葉県JA連携農産物のコーナーも多くの野菜が並んだ

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  地卵コーナーでは、さまざまな種類の卵が並ぶ

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  旬の地場野菜が多く並ぶ