三咲本通りに「ガチ麻婆」、 こだわりの豆板醤で本場四川の味を再現
11/30(木)三咲本通りに「ガチ麻婆」
こだわりの豆板醤で本場四川の味を再現
新京成線三咲駅から徒歩7分、三咲本通り沿いに「ガチ麻婆」(船橋市三咲4-6-1、TEL047-419-0910)が10月21日に開店してから1カ月が過ぎた。
オーナーは金城輝(きんじょう・ひかる)さん。中国出身の韓国系中国人で、中国で2年間料理を学んだ後、日本に留学。東京都内のさまざまな店で合計10年間修業し、日本国籍を取得した。「船橋市の暮らしやすさや空港などへのアクセスの良さ、便利でちょうど良いところが気に入った」と船橋市内に家を新築し、この地で暮らして約3年となる。
金城さんは「ここからいろいろと事業展開していきたいと考え、敢えてチェーン店のような雰囲気の店名にした。自信のある麻婆豆腐に『ガチ』という言葉を足すことで、本場の味を強調している」と店名に込めた思いを話した。
本格的な味を出すために金城さんが特にこだわっているのは「豆板醬」。「中国の郫县(ピーセン)から独自のルートで輸入している。豆板醤は四川料理の魂。本場の豆板醤を使うことで、他では味わえない本格的な麻婆豆腐をお楽しみいただけます」と金城さん。
「おすすめのメニューは『麻婆豆腐』(1,100円)はもちろん、成都担々麺(980円)もおすすめ。自家製煎りごまペーストをブレンドし、香りを引き立たせています」と話す。
ランチだけでなく、ディナー営業にも力を入れている同店。同店オリジナルの「ドラゴンハイボール」(500円)や紹興酒(500円~)などのアルコール類が8種類、ジュースやウーロン茶などのソフトドリンク(各250円)5種類をはじめ、台湾ソーセージ(680円)、ザーサイとメンマ和え(400円)などのおつまみメニューも8種類用意する。
食事メニューはランチ・ディナー共通で、エビチリ(1,300円)やホイコーロー(1,000円)など7種類、麺類はマーボー麺(950円)、上海焼きそば(850円)など6種類。そのほか手作り焼き餃子(5個380円)や、季節限定メニューの「ひとり火鍋」(950円)がある。
約17坪の店内には、カウンター5席、テーブル席6卓を用意。ランチタイムが落ち着いた後に1人でゆっくりと食事を楽しむシニア客や、テーブルを囲んで談笑する女性グループの姿も見られる。土日は、乳幼児を連れた家族連れが多く来店するという。
「おひとりでも、グループでも、ファミリーでもお気軽にご来店下さい。麻婆豆腐の辛さも、お好みに合わせて調節いたします」と金城さん。
同店では平日限定で利用金額に応じた「宝くじ」を配布するイベントを開催中で、金城さんは「うちで配った宝くじで、お客様が当選されたらうれしい。大当たりして幸せになって欲しいという思いから、期限などは設定せず続けていきたい」と笑顔で話した。
営業時間は平日=11時30分~15時、17時~22時30分。土・日曜が11時~15時、17時~22時30分。日曜のみ22時閉店。月曜定休。駐車場4台。