「荒井恵子 船橋三部作宝成寺・三番瀬・玉川」、船橋ゆかりの現代美術家荒井恵子さんの市所蔵作品展

  2021/12/14
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以下は 2 年前に書かれた内容です

12/14(火)「荒井恵子 船橋三部作宝成寺・三番瀬・玉川」

船橋ゆかりの現代美術家荒井恵子さんの市所蔵作品展

 船橋市在住の現代美術家・水墨画家荒井恵子さんの船橋市所蔵作品展「荒井恵子 船橋三部作宝成寺・三番瀬・玉川」が現在、船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21、TEL 047-420-2111)で開催されている。

 荒井さんは船橋市出身で葛飾中学校を卒業、現在も市内に暮らしアトリエを構えている。6月には母校の葛飾中学校で墨と和紙を使った墨絵ワークショップを行い、これまでも「東京ワンダーサイト」や水墨画専門の美術館「富山県水墨美術館」、海外でも個展を開催するなど、国内外で活躍している。

 船橋市が所蔵する市ゆかりの芸術家などの作品の展示には、市民の財産である芸術作品を有効活用し、市民が文化芸術に対する理解を深め、芸術鑑賞の楽しみを見出すことを目的としている。2001(平成13)年に「清川記念館収蔵展」を開催して以来、2007(平成19)年までに4回、2009(平成21)年に「船橋市所蔵作品展」と名を改めている。

 今回、第1部として西船橋の「茂春山宝成寺」(西船6-2-30)に奉納した襖絵、第2部として干潟・三番瀬で制作した映像・写真作品、第3部として2020年春に廃業した老舗割烹旅館「玉川旅館」で、建物を解体する前の作品を設置して撮影した映像作品の、「船橋」を舞台にした作品を展示している。また、初期の作品や飛ノ台史跡公園博物館からイメージした作品、普段使っている道具なども展示している。

 関連イベントとして、学芸員によるギャラリートークは12月17日14時~15時。そのほか展覧会をより楽しめるイベントを開催しているが軒並みキャンセル待ちの状態。12月16日の「きららホール」で開催のちょっとよりみちライブ、チェロリスト植草ひろみさんとのコラボ「美術と音楽の夕べ~荒井恵子の墨の世界with植草ひろみ~」は、申し込み初日で定員の132人に達したという。

 開催は12月19日まで。開催時間は10時~17時(17日は19時)。入場無料。問い合わせは船橋市文化課(TEL 047-436-2894)。

以上は 2 年前に書かれた内容です
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