新京成電鉄で元旦から干支ヘッドマーク電車運行、今年は県立津田沼高校の生徒2人がデザイン

  2022/1/2
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1/2(日)新京成電鉄で元旦から干支ヘッドマーク電車運行

今年のデザインは県立津田沼高校の生徒2人によるもの

 新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)では2022年1月1日から、今年の干支をモチーフにした「新年ヘッドマーク電車」を運行している。

 同企画は、2019年の新年ヘッドマークから、沿線地域の高校生がデザインしたものを採用している。これは新京成沿線の学校に同電鉄が依頼し、生徒を紹介してもらい、その生徒がデザインを担当してきているもので、沿線地域の学校と交流を深めるとともに、高校生らしい思いの詰まったヘッドマークを運行させることで、地域社会の活性化を目指して実施しているもの。

 2022年新春デザインは、習志野市にある千葉県立津田沼高等学校(習志野市秋津)に依頼。同校の普通科に通う安藤寧々(ねね)さん(2年)と中山仁菜(にな)さん(1年)が担当し、2022年の干支である寅をモチーフにしたヘッドマークをデザインした。コンセプトは「正月らしいめでたい色合いにしつつ、赤の彩度を少し落として、深みのある色合いに」を基にしたという。

 同ヘッドマークを取り付けた電車は1月1日から15日まで運行。運行区間は松戸~千葉中央駅間(日中時間帯)となり、1編成限定となる。該当車両は8800形6両編成。

 安藤さんの作品は、鏡餅とトラの模様で彩られた「謹賀新年」の文字が際立つ作品となっている。鏡餅の餅のひとつが寅の顔をした可愛らしい作品ともいえる。

 一方、中山さんの作品は枠いっぱいを使って赤い目をした寅が力強くデザインされ、タイプの異なるヘッドマークが車両の前と後ろを飾っている。

 同企画への問合せは同電鉄の「お客さま案内番号」(TEL047-389-1249)まで。

  • 安藤寧々さんの作品

  • 中山仁菜さんの作品

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