本町の写真館跡にダイビングショップ「トゥルーノース」ストレッチジム「スリーエス」などが入居予定に
1/3(月)本町の写真館跡にダイビングショップ「トゥルーノース」
ストレッチジム「スリーエス」や美容系などが入居予定
船橋駅から船橋市役所に向かう抜け道として活用される拡張道路沿いにある写真館「スタジオにしむら」跡地(船橋市本町1-13-14)にダイビングショップ「トゥルーノース」やストレッチジム「スリーエス」などを経営する「株式会社トルノス」(浦安市猫実5-4-35)が2022年3月26日を目途に出店する事が分かった。
写真館跡地のビルは、一棟貸しで1月15日から契約開始。地下と1階にダイビングショップ「トゥルーノース」、2階~4階に男性フロアと女性フロアを分けてエステ、脱毛、フェイシャルなどのサロン。5階にストレッチジム「スリーエス」が入居するという。エステフロアなどのスタッフは、これから募集するという。
同社の代表は山本哲也さん(45)。サーフィンなどのマリンスポーツ好きが高じて21才でダイビングインストラクターの資格を取得、浦安市内にダイビングショップを開業した。野生のイルカと泳ぐ「ドルフィンスイム」などのオリジナルメニューが人気を博し、たちまち人気店に。
同店が軌道に乗ってきた頃、母校に招かれるようになり講師として教鞭もとるように。卒業生を自社で採用するようになると成長段階に入る。縁あって教え子のフリーダイビング選手をサポートするようになるとフリーダイビング指導者としても頭角を現し、日本代表コーチや代表監督も歴任するようになった。
しかし、記録を伸ばしてく内「関節の柔らかさ」など根本的に体の改造をした方が記録が伸びる「教えることの限界」に気が付き、ストレッチを学ぶためストレッチジム「スリーエス」へ、トレーナー修行に。2017年2月25日、浦安駅前に「スリーエス」の看板を借りてストレッチジムを開業。
次いで、ダイビングの練習期間が制限されることから沖縄でトレーニングの機会が増えてくると、素潜り・フリーダイビング専門「トゥルーノース沖縄」を開業(今年3月)。昨年1年間での沖縄滞在は151日、千葉~沖縄間を35往復したという。「せっかく沖縄に行くのであれば目的を2つにした方が効率が良い」と、沖縄にストレッチジム「スリーエス」も出店した。
「人口規模などを考えて船橋での出店も早い段階から検討していました」と山本さん。今回は、知り合いの不動産事業者から打診があり同ビルでの健康と美容に関する複合事業展開を決めたという。