「船橋のなし」の梨箱に千葉ジェッツデザインが今季登場、梨を持ったジャンボくんも

  2024/7/20
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7/20(土)「船橋のなし」の梨箱に千葉ジェッツデザイン箱が今季登場

梨を持ったジャンボくんも

 JAいちかわ船橋経済センター(船橋市豊富町668)では、梨の今シーズンから、「船橋のなし」を扱う梨箱として「千葉ジェッツふなばし」とコラボした梨箱を製作した。

 JAいちかわではこれまでに地域ブランド「船橋にんじん」を扱う箱に、千葉ジェッツデザインを起用。「船橋市と千葉ジェッツふなばしがホームタウン契約を結んでいることと、私たちが千葉ジェッツふなばしとパートナー契約を結んでいることもあって、こうしたコラボが実現している」とJAいちかわ船橋経済センターの笠井所長は話す。 

 また、千葉ジェッツふなばしは地域貢献活動にも注力し、地域の子どもたちと農作業体験会を実施するなど、農業に関する取り組みにも積極的に地域と関わってきた。今年4月には、農林水産省が食育を推進する優れた取り組みを全国へ展開するために実施する「第八回食育活動表彰」で「農林水産大臣賞」を受賞した。

 そんなジェッツの取り組みを見ていた船橋市果樹組合女性部での会合で、「梨にもジェッツデザインの箱を取り入れられないか」という案が出たことをきっかけに、JAいちかわが動き、今回、ジェッツデザインの梨箱が完成した。

 箱は5キロ箱と3キロ箱の2種類を作成。5キロ箱には「強化シングル」という強度の強い紙を使用。デザインは、ジェッツのオリジナルフォントを使って「FUNABASHI PEAR」と大きく書かれ、側面には梨を持った「ジャンボくん」のイラストも起用されている。

 取り扱う梨農家は、希望のあった市内農家のみで、今年は約20件が取り扱う。箱の中身は各農園で異なり、扱う時期もそれぞれ異なる。

 「おいしい『船橋のなし』を通じて、私たちも千葉ジェッツがより盛り上がるよう応援していきたい」と女性部の大野涼子さん(大野梨園)は話す。

  • 7月上旬時点での梨。梅雨明けから甘みを増していく

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