馬込沢駅に「馬喰ろう」が経営する「ら~めん きんとうん馬込沢店」、千葉中央店に続いて2店舗目

  2024/9/24
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9/24(火)馬込沢駅に「馬喰ろう」が経営する「らあめん きんとうん馬込沢店」

千葉中央店に続いて2店舗目

 東武アーバンパークライン・馬込沢駅からすぐの場所に「らあめん きんとうん馬込沢店」(鎌ケ谷市東道野辺7-22-85、TEL047-468-8348)がオープンし、9月29日で3カ月がたつ。

 同店を経営するのは馬肉を主力メニューとした飲食店を関東近県を中心に展開する「馬喰ろう」(本社:東京都港区)。同社の代表は鎌ケ谷市出身の沢井圭造さん。圭造さんの兄・亮祐さんは馬肉専門の加工・卸売をする「NTCデリバ」(鎌ケ谷市富岡)を経営し、兄弟で馬肉の魅力を伝えている。

 圭造さんは「馬喰ろう」を千葉県内だけでも4店舗を展開しているが、居酒屋をベースとした店舗だけではコロナ禍には苦しい時期を過ごしたこともあり、居酒屋形態ではない外食サービスを展開することを考え、2021年、同社でラーメン店経営にも踏み切ったという。

 1号店となる「ら~めん きんとうん」(千葉市中央区本千葉町)をオープンしたのは、2021年10月29日。女性でも入りやすい雰囲気を心掛け、現在ではランチタイムは女性客で満席になることもあるという。

 「きんとうんは心の純粋な人しか乗れない。私たちの作るスープは無化調スープ、馬肉はヘルシー。 なんとなく清らかさがあるので、その連想から店名にした。駅から近い、ひとっ飛び感も含んでいる」と圭造さん。

 2号店を馬込沢駅に出店した経緯としては、「馬込沢駅は、アーバンパークラインの快速が止まらない駅としては最も乗降客数が多い駅。地域人口の割にはラーメン店が少ない場所でもある」と話す。

 メニューは、鶏白湯(パイタン)スープがベースとなったラーメン各種(930円~)のほか「こく旨醤油ら~めん」(830円)もそろえる。持ち帰りができる「まぜそば」にも力を入れ、馬肉がのった同店限定のメニュー「馬込沢まぜそば」(1100円)も用意する。

 麺は全粒粉麺のオリジナル麺を使用し「食物繊維やビタミンB1が豊富だったり、健康的な麺になっている」とも。また、卓上にはさまざまなフレーバーの酢を備え、「自家製昆布酢」「れもん酢」「八角&花椒チャイニー酢」を用意する。

 おつまみメニューとしては、「特選さくらユッケ」や「厳選馬さし」(ともに680円)を用意するほか、「馬ステーキ丼」(680円)、「豚チャー丼」(480円)、「ひとくち馬ユッケ丼」(380円)もそろえる。

 店内はモノトーンを意識した色合いで、シンプルな雰囲気。「たいていのラーメン店は雑多感が強いので、あえて非現実なカフェっぽい雰囲気にしている。その中で、ヘルシースープにヘルシーな馬肉を楽しんでもらいたい」と圭造さん。

 「居酒屋で培った僕らの接客で、地域密着の地元に根付く店作りができたらと思っている。 流行りものではなく、10年、20年それ以上続く店作りをがんばります」とも続けた。

 営業時間はランチタイム=11時~15時、14時30分ラストオーダー。ディナータイム=17時~21時、20時45分ラストオーダー。

  • カフェのような雰囲気もある店内

  • 「少しだけ馬肉が食べたい」というときにぴったりな「ひとくち馬ユッケ丼」(380円)

  • オリジナルの酢が卓上に並ぶ。「自分のお気に入りを見つけてほしい」と店長

  • 馬込沢駅を出てすぐの場所に立つ

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