船橋市最大のイベント「ふなばし市民まつり」大盛況、よさこいや神輿など多彩な内容

  2024/10/1
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10/1(火)船橋市最大のイベント「ふなばし市民まつり」大盛況

よさこいや神輿など多彩な内容

 船橋市最大のイベント「第57回ふなばし市民まつり」が9月28日、29日に開催され、市内5つの会場では大勢の来場者で盛り上がりを見せた。

 酷暑を避けて秋開催となった同祭りは今年で2回目。メインの船橋会場をはじめ、中山、習志野台、二和向台、津田沼会場で開催された。船橋会場の初日は、本町・宮本通りでフリーマーケットやダンス&ライブステージ、ジョイ&スポーツコーナーなどを行う「ジョイ&ショッピングフェア」が開催され、歩行者天国となった通りは買い物や食事を楽しむ家族連れなどで大いににぎわった。

 フリーマーケットには約180団体が出店し、会場内では市内特産品の販売やパトカー乗車体験、税・年金相談コーナーやスライム作りのなどのワークショップのほか、船橋市を拠点に活動する女子プロレス・マーベラスのプロレスコーナー、和太鼓やダンスを披露するステージなど多彩な内容となった。「市民ギャラリー」(船橋スクエア21、3階)では、市内企業の紹介や製品の展示・販売などを行う毎年恒例の「めいど・いん・ふなばし」が開催された。

 船橋会場の2日目は、本町・宮本通りの各所でみこしや民謡パレード、よさこい団体の踊りが披露された。昨年は雨のためオープニングパレードなど午前中のイベントが中止になったが、今年は途中で小雨が降ったりもしたが、全てのイベントが予定通り行われた。北口おまつり広場では、フラダンスやゴスペル、チアダンス、演奏など24団体のステージが披露された。

 毎年多くの人が楽しみにしているよさこいソーランには、昨年日本一になった市内のチーム「REDA舞神楽」をはじめ、市立船橋高校吹奏楽部、座って踊る「座よさこい一座」など7団体がよさこいを披露し、観客で埋め尽くされた沿道から大きな拍手や声援が送られた。

 また、昨年は見送られた本町みこし、湊町みこしの渡御も今年は行われたほか、一般市民が当日参加可能な民謡パレード、夕方からはばか面踊りとお囃子が船橋駅周辺に鳴り響いた。

 船橋に昨年引っ越してきたという子ども連れの母親は「人が多くてびっくりしたけど、町全体がお祭り一色で食べたり踊りを見たり満喫している」と笑顔で話した。

 主催のふなばし市民まつり実行委員会の担当者は「雨予報で心配したが、すべてのイベントが開催できたのでほっとしている。多くの皆さんに楽しんでもらえたようでうれしい」と話した。

  • 初日の「ジョイ&ショッピングフェア」

  • 神輿の「ゆすり込み」

  • はしご乗りでは「鯱(シャチ)」など大技を披露

  • ばか面パレード

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