船橋市広報課主催の動画・フォトコンテストが狙い目 応募者少数、最優秀賞は現金4万円などの支給
10/2(水)船橋市広報課主催の動画・フォトコンテストが狙い目
応募者少数、最優秀賞は現金4万円などの支給
船橋市広報課が主催する動画・フォトコンテスト「ふなばしの魅力と感動を撮影しよう」で10月15日に設定されている締め切りが間もなく、現時点での応募者が少なく賞金や賞品の獲得が容易であることがわかった。
船橋市の自然や伝統文化、スポーツなどの様々な魅力を動画や写真を通して市内外へ発信するため、動画・フォトコンテストを企画した。昨年度行われた「こども未来会議室」で三田中学校の生徒から提案があったものを実現させた。
コンテストは動画部門と写真部門に分かれており、写真部門はソーシャルネットワークサービス「Instagram」を使用し「#私のふなばし」と「#film2784」の二つの#(ハッシュタグ)を付けて投稿するだけで参加できる。現在の応募数は100件ちょっとだという。
動画部門は60秒以内の動画を専用サイト(下記にホームページへリンク有)からオンラインでのファイル転送サービスを使用してエントリーできる。こちらは、取材日時点で応募者数20件ほど。
動画・写真ともに募集テーマは「私のふなばし」。市内で撮影した風景やイベント、人物などをモチーフに撮影したものを募集している。
プロ・アマチュア、個人・団体に限らず応募可能。入賞作品は「最優秀賞」4万円(2万円)、「優秀賞(市長賞)」2万円(1万円)。( )内は写真部門。
さらに動画・写真共に「JAいちかわ賞」では1万円相当の船橋ギフトセット、「船橋市観光協会賞」でも3,000相当の船橋ギフトセットが用意されている。また各部門の応募者の中から入賞者を除いた48人に対してプレゼントも用意している。
動画部門を船橋で映像制作会社「キロックムービー」、北海道でインターネットテレビ局「道東テレビ」を経営する立川彰さん。写真部門の審査を「虹の岬の喫茶店」「おいしくて泣くとき」「本が紡いだ五つの奇跡」などの作者で小説家の森沢明夫さんが担当する。
最優秀作品は市ホームページへの掲載や公式YouTube、デジタルサイネージに掲載するほか2025年2月3日~7日まで応募作品の写真展を市役所1階の美術コーナーで行う予定だという。
「市内で活躍する写真家、写真好き、ビデオグラファーや動画編集者の方々に知ってもらい船橋市の良い部分を発信していただくとともに、まだ知られていない市内の優秀なクリエイター発掘にもつなげたい」と、広報課担当者は意気込みを見せる。
問い合わせは047-436-2011(船橋市広報課)。