【八街に4世紀の名残が?】かわらめき古墳を調査してみた!

  2021/7/26
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以下は 3 年前に書かれた内容です

古墳とは、古代の墳墓のことで、一般的に盛土をして小山のような形をしたものが多くあります。

古墳が作られるようになったのは弥生時代という説もありますが、知られているのは以降の「古墳時代」~でしょう。

世紀でいうと、3世紀~7世紀ころに多くつくられました。

古墳に埋葬される人(入る)は、地域の権力者であり、古墳の大きさはその権力に比例するといわれる。

いつの時代もお墓は大きい方が権力があるとい考えは同じようだ。

さて、そんな古墳が千葉県八街市榎戸にあるという。

いったいどんな場所なのだろうか?詳しく調査していきたい。

榎戸の権力者の墓

千葉県八街市榎戸にある「かわらめき古墳」だが、作られたのは3~5世紀ごろといわれる。

ココも例にもれず、榎戸付近に住んでいた権力者の墓だ。

1~3号墳までが並んで配置される

かわらめき古墳は全部で3つ。

それぞれ、「1号墳」「2号墳」「3号墳」と呼ばれ、1列に並んでいる。

中でも1号墳が一番大きく、約2.4メートルほどの高さ(現状)に盛土されている。

2号、3号は現在では盛土が低くなってしまい、ちょっとパッと見ではわかりずらい。

かわらめき古墳の特徴

かわらめき古墳は3つの古墳で構成される。

作られたのは3号墳が一番最初で、順に3(円墳) → 2(円墳) → 1(方墳)とみられている。

1号墳(円墳形状)が一番大きく、現在でも唯一目視でわかりやすい形状だ。

この古墳からは須恵器甕(すえきかめ)と土師器甕(はじきかめ)が打ちわれた状態で発見され、

当時死者を弔う際に使用されたとみられている。

発見された須恵器甕を分析したところ、古代日本で焼き物が盛んであった、陶邑(大阪府)の窯で焼かれたものだとわかった。

場所の詳細

前回訪れた、北向きの道祖神のすぐ近くにある。(歩いて1分ほど)

住宅街からは少しだけ外れるが、人々の生活圏に変わりはないので、騒音などには注意したい。

また、多少草むらのような場所を歩くので、歩きやすい靴や服装が望ましい。

また、この時期は蛇や蜂などにも注意しよう。

※古墳は重要な文化財ですので、登ったりしないよう注意しましょう。

◆営業時間:
24時間
◆定休日:
◆駐車場:
有(横にあるお墓の敷地前にスペース有)
◆住所:
〒289-1106 千葉県八街市榎戸 MAP
◆アクセス:
JR榎戸駅から徒歩16分(1.3Km程度)
◆TEL:
043-443-1464 (八街市社会教育課)

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以上は 3 年前に書かれた内容です

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