高校生が20歳未満の飲酒防止と飲酒運転撲滅を訴え、キャラクターも勢ぞろいでPR

  2024/11/11
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11/11(月)高校生が20歳未満の飲酒防止と飲酒運転撲滅を訴え

キャラクターも勢ぞろいでPR

 JR船橋駅北口と南口で11月7日、「20歳未満の飲酒防止・飲酒運転撲滅」街頭キャンペーンが行われ、高校生らが参加団体と共に訴えた。

 主催は船橋酒類業懇話会。同キャンペーンは、酒販や酒販売免許などを扱う税務署、20歳未満の飲酒や飲酒運転などを取り締まる警察署とタイアップして毎年開催しているもの。

 今回は、県立船橋高校と市立船橋高校の生徒会が参加して、「STOP! 20歳未満にはお酒売りません!飲酒運転は絶対ダメです!」と書かれたポケットティッシュを通行人に配りながら、同世代や駅利用者にPRした。

 参加団体は両高校生徒会のほか、船橋税務署、船橋警察署、船橋市役所、千葉東税務署、松戸税務署、船橋法人会、船橋青色申告会、船橋交通安全協会、青少年の環境を良くする市民の会船中ブロックで、各ビールメーカーが協賛した。

 また、マスコットキャラクターのイータ君(国税庁)、マイナちゃん(デジタル庁)、シーボック(千葉県警)、チーバくん(千葉県)、目利き番頭 船えもん(船橋市)が勢ぞろいで応援に駆けつけ、親子連れなど多くの市民の注目を浴びた。

 同会の土屋一彦会長は「このキャンペーンは2004年に木更津市で始まり、翌年千葉県が行ったことで全国に広がった。いわば千葉県発祥の取り組み。参加した高校生が楽しんでくれているとのことで、とてもありがたい」と話した。

 また、船橋税務署の内山智一署長は、「酒類業界を監督する立場として不適切な飲酒防止に努めている。そのために地域や行政、業者、学校、家庭などの意識が大切で、啓発のために高校生をはじめ多くの人に参加いただいたことに感謝している」と話した。

 県立船橋高校の櫻井涼一郎さん(15)は「飲酒問題は自分の気づきとともに、周りの環境も大切なこと。今日学んだことを友だちに伝えたい」と話し、市立船橋高校の池田そなたさん(18)は「ポスターもいいが、直に伝えるほうが印象に残りやすいはず。緊張したが手渡しができて達成感を感じた」と感想を話した。

  • 高校生とマスコットキャラクターも参加

  • JR船橋駅北口での呼びかけ

  • 「いい体験だった」と話す櫻井さん

  • 「正しい飲酒を」と訴える土屋会長

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