船橋大神宮近くの「中華ダイニングOto」が4周年、有名ホテルの厨房から独立

  2024/12/13
シェア ポスト 送る

12/13(金)船橋大神宮近くの「中華ダイニングOto」が4周年

有名ホテルの厨房から独立

 京成本線大神宮下駅から徒歩3分、大神宮通り沿いにある「中華ダイニングOto(オト)」(船橋市宮本2-4-10)が12月23日でオープン4周年を迎える。

 同店を営むのは野中剛(たけし)さん、孝子さん夫婦。剛さんは都内の有名ホテルで24年間中華料理を担当し、孝子さんは同じホテルでウエディングプランナーをしていたという。結婚してから20年以上、孝子さんの出身地である船橋に住み、馴染みのある地元で独立の夢を叶えた。

 店名の「Oto」は息子さん2人の名前にちなんで名づけ、音の響きには「大人から子どもまで」の意味も込めている。

 店内は4人テーブル3卓、2人テーブル2卓を用意。壁面のストーンパネルを生かし、カフェ風の落ち着いた雰囲気。
 
 メニューは、あえて野菜を使わない「黒酢の酢豚」(1,650円)や、土鍋でグツグツ煮込んだ状態で出てくる「山椒香る麻婆豆腐」(1,540円、ハーフサイズ1,100円)など。

 「直接見て仕入れた良い素材を使用し、手間暇かけて手作りにこだわって提供している。餃子の皮も手作り。『ホテルの味を気軽に楽しめる店』をコンセプトに、味だけではなく盛り付けにもこだわっている」と剛さん。 

 ランチメニューは「Oto特製餃子定食」(990円)など7種類。「季節のおすすめメニュー」は旬の食材を取り入れたその時期ならではのものを月替わりで提供。「毎月電話でメニューを確認するリピーター客もいる」と孝子さんは話す。

 8人以上で貸し切りも可能で、コース(4,400円〜、飲み放題付き6,000円〜)にも対応。お弁当(各種1,200円)や炒飯(980円)、餃子(600円)などのテイクアウトも用意。

 4周年を迎えることについて孝子さんは「コロナが蔓延してからの出店だったからこそ、テイクアウトメニューなども柔軟に考えられた。飲食店は大変な時期だけどがんばって、と声をかけてくれたお客さんもいた」と孝子さん。

 「これからも、笑顔になっていただけるようなお店づくりを目指して接客を続けます」とも。剛さんは「『おいしい、また来ます』の声を大切に、地域に根を張って営業を続けていきたい。質を下げず、手を抜かず、おいしいものを提供し続けたい」と意気込みを見せる。
 
 営業時間は12時~15時、18時~22時30分。火曜定休、不定休あり。

  • 野菜を使わず豚バラ肉のみで仕上げた「黒酢の酢豚」(1,650円、ディナータイムのみ提供)

  • 「1日のほとんどを厨房で過ごす」と話す剛さん

  • 店内の様子

  • さっぱりとした味わいの「ミニ杏仁豆腐」(250円)も手作り

MyFunaねっと
MyFunaねっと
千葉県船橋市に特化した情報を発信するタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」編集部が運営するローカルニュース「MyFunaねっと」の情報を掲...
プロフィールや他の投稿を見る

シェア ポスト 送る