船橋市バスケットボール協会主催「第30回千葉ジェッツふなばしカップ」、全国からの強豪校が集まる「高校生の部」は6日まで
1/5(日)船橋市バスケットボール協会主催「第30回千葉ジェッツふなばしカップ」
全国からの強豪校が集まる「高校生の部」は6日まで
船橋市内の2つの体育館で現在、「第30回千葉ジェッツふなばしカップ バスケットボール大会 高校生の部」を開催し、北海道や岐阜など各地から全国大会出場校が集まり、男子は船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)、女子は船橋市運動公園(夏見6-4-1)体育館を会場として6日まで開催している。
今年で30回目の開催を迎えた同大会は、船橋市バスケットボール協会が主催。年末に小・中学生の大会を、年始に高校生のバスケットボール大会が行われている。
小学生の部は男女各18チーム、合計36チームが出場。中学生は男女各12チーム、合計24チームが出場。小学生・中学生ともに、船橋からのチームのほか関東圏からも参加チームが集まって開催となる。
年明け4日からの高校生の部は、市立船橋高校(以下、市船)男子バスケ部、女子バスケ部それぞれが運営事務局となって、全国の強豪校を迎え入れ、3日間に渡って試合を開催する。
年末に行われるバスケの冬の全国大会「ウインターカップ」が終わった直後とあり、3年生は引退直後。「ふなばしカップ」は1・2年生が中心となる。新メンバーでの公式戦が始まる前の交流試合として全国からの強豪校が毎年のように船橋に集まり、試合を重ねている。
今年も男子は、旭川興業高校(北海道)、県立山形中央高校(山形)、仙台大学附属明成高校(宮城)、正智深谷高校(埼玉)、日川高校(山梨)、東海大学付属諏訪高校(長野)、美濃加茂高校(岐阜)、金沢市立工業高校(石川)、四日市工業公庫(三重)、育英高校(兵庫)といった全国大会出場校が集まったほか、市内からは「千葉ジェッツU18」と市船が参加。
女子は、仙台大学附属明成高校(宮城)、福島東稜高校(福島)、昌平高校(埼玉)、正智深谷高校(埼玉)、土浦日本大学高校(茨城)、水城高校(茨城)、鵠沼高校(神奈川)、東海大学付属相模高校(神奈川)、東京成徳高校(東京)、日本航空山梨高校(山梨)、東海大学付属諏訪高校(長野)、柏市立柏高校(千葉)、県立幕張総合高校(千葉)、そして市立船橋高校が参加。
大会運営には市船男子・女子バスケ部両部の保護者会が中心となり、各日とも1・2年生部員の保護者約40人によって、チームバスの誘導、参加各校の会場内での誘導など会場運営をボランティアで行っているという。
ボランティアに関わる父親は「こうして全国からの強豪校が船橋に来てくださって、案内できるなんて楽しい」と笑みを見せる。
市船男子バスケ部の星野拓海コーチは同大会について「自分が市船バスケ部に選手として居た頃の対戦相手の各校と市船は今もお付き合いが続いて、こうして参加してくださっている。当時コーチだった方々に、今度は私がコーチとなってまたここでお会いできたりもして、不思議な感じもする」と話し、「全国からチームが集まる大会なので、もっとこの大会が認知されて、多くの人に見てもらえるようなになれば」とも続けた。
同大会では毎年パンフレットを発行し、会場で1部500円で販売する。パンフレットは156ページと分厚いが、そのおよそ4分の3のページが、各出場チームの保護者たちが獲得してきた地元協賛企業の広告となり、地域から応援されてきた大会であることが伺い知れる。
高校生の部は6日まで。入場無料。